重賞ウイナーレポート

2018年07月18日 ノースクイーンC(GDJ)

2018年07月18日 門別競馬場 曇 良 ダ 1800m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ジュエルクイーン

プロフィール

生年月日
2012年04月17日 06歳
性別/毛色
牝/青鹿毛
戦績
国内:42戦12勝
総収得賞金
60,465,000円
キンシャサノキセキ(AUS)
母 (母父)
プラチナローズ by クロフネ(USA)
馬主
杉山 忠国
生産者
明治牧場 (三石)
調教師
田中 正二
騎手
五十嵐 冬樹
  • ジュエルクイーンの母プラチナローズ(15歳)と今年生まれた当歳馬
    ジュエルクイーンの母プラチナローズ(15歳)と今年生まれた当歳馬
  • ジュエルクイーンの半妹(牝、当歳、父エピファネイア)
    ジュエルクイーンの半妹(牝、当歳、父エピファネイア)
  • 23歳になったジュエルクイーンの祖母スギノキューティー(写真右)
    23歳になったジュエルクイーンの祖母スギノキューティー(写真右)
  • 仲良く水を飲むプラチナローズと当歳馬
    仲良く水を飲むプラチナローズと当歳馬
  • プラチナローズの母乳を呑む当歳馬
    プラチナローズの母乳を呑む当歳馬
  • 明治牧場の放牧地
    明治牧場の放牧地

 『グランダム・ジャパン2018』古馬シーズンの第3戦「ノースクイーンカップ(門別)」を、1番人気のジュエルクイーンが圧勝。道中は内の3番手でじっと脚を溜め、3~4コーナーで逃げるアップトゥユーとの差を縮めると、直線半ばで先頭に立って後続をどんどん引き離し、余裕のゴールで昨年につづく同レース連覇を達成した。このノースクイーンカップにジュエルクイーンは4年連続で出走し、3着、2着、1着、1着と抜群の相性の良さを示している。

 「オーナーや牧場スタッフといっしょに現地で応援していましたが、強い勝ち方でしたね。前走のヒダカソウカップは本調子ではなくて負けてしまいましたが、得意の舞台で巻き返すことができてホッとしています。2歳デビューから6歳まで、これだけ安定して力を発揮できる牝馬も珍しいのではないでしょうか。本当に頭が下がります」と愛馬を讃えるのは、ジュエルクイーンの生まれ故郷である明治牧場の場長・柳沢末治さん。この『グランダム・ジャパン』シリーズでも毎年のように活躍し、その度に快く取材に応じていただいている。

 ●2014年レポート (https://uma-furusato.com/winner_info/detail/_id_79318)
 ●2015年レポート (https://uma-furusato.com/winner_info/detail/_id_80815)
 ●2016年レポート (https://uma-furusato.com/winner_info/detail/_id_86471)
 ●2017年レポート (https://uma-furusato.com/winner_info/detail/_id_90646)

 ジュエルクイーンの『グランダム・ジャパン』シリーズ成績を改めて振り返ると、2014年にのちのJBCレディスクラシック優勝馬ララベルらを退けて2歳シーズンを総合優勝。2015年は3歳シーズン5位で、古馬シーズンは6位。2016年は古馬シーズン2位。そして2017年はわずか3ポイント差で古馬シーズン3位と涙を呑んでいる。「一昨年、昨年と悔しい思いをしたので、今年こそ何とかチャンピオンを獲らせてあげたいと思っているんですよ」と、グランダム・ジャパン古馬女王への並々ならぬ意欲を話してくれた。

 ジュエルクイーンの母プラチナローズは今春、父エピファネイアの元気な牝馬を出産。そしてお腹には現在、新種牡馬ドレフォンの仔が宿っているそうだ。「今年生まれた牝馬は、動きも柔らかくてとても良い馬体をしています。性格はジュエルクイーンの幼少期に似て、おっとりとしたタイプですね。間もなく離乳を迎えます。またお腹に入っている仔の父ドレフォンはアメリカのダート短距離で活躍したスピード馬ですから、来春にどんな仔が生まれてくるか楽しみです」と当歳馬やお腹の仔にも期待を膨らませている。ちなみに今年23歳となった祖母スギノキューティーは繁殖を引退し、功労馬として明治牧場の放牧地でのんびりとした日々を過ごしている。

 「ジュエルクイーンはこのあと、3連覇を狙って水沢のビューチフル・ドリーマーカップに出走し、南関東へ移籍して大井のレディスプレリュード(Jpn2)を使う予定です。来春には繁殖入りする予定ですので、今年がグランダム・ジャパンの古馬チャンピオンを獲るラストチャンスになりますね。無事に現役生活を終え、牧場に戻ってくるのをスタッフ一同心待ちにしています」と話す柳沢場長。JRAの重賞を勝ったスギノキューティーの優秀な血は『グランダム・ジャパン』の舞台でさらに羽を大きく広げ、牝系を大切につなぐオーナーブリーダーのもとで、この先も長く育まれていくことだろう。


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