2026年05月17日 ヴィクトリアマイル G1
優勝馬:エンブロイダリー
プロフィール
- 生年月日
- 2022年02月01日 04歳
- 性別/毛色
- 牝/鹿毛
- 戦績
- 国内:10戦7勝
- 総収得賞金
- 547,811,000円
- 馬主
- 有限会社シルク
- 生産者
- ノーザンファーム (安平)
- 調教師
- 森 一誠
- 騎手
- C.ルメール
昨年の桜花賞(G1)と秋華賞(G1)を優勝し、JRA賞最優秀3歳牝馬となったエンブロイダリーが、改めてその強さを証明したレースとなった。
古馬のマイル女王を決めるヴィクトリアマイル(G1)。フルゲート18頭によって争われたレースで、単勝1.9倍という圧倒的な支持を集めたのがエンブロイダリーである。
前走の阪神牝馬S(G2)は先手を奪い、そのままゴールまで押し切っただけでなく、勝ち時計の1分31秒6はレースレコードを更新。芝のマイルは6戦して3勝、2着1回と得意とする条件でもあり、G1 3勝目の期待も高まっていた。
「レースの1週前には管理をされている森一誠先生も来場されたのですが、状態は前走よりも良くなっており、当該週の追い切りを予定通りに行われれば、いい状態でレースに臨めると話していました」と話すのはノーザンファーム早来の大谷渡厩舎長。
レースはテレビで見ていたというが、パドックを周回する姿からも、前走以上と思える状態の良さがうかがえた。このレースでハナを奪っていったのはエリカエクスプレス。1,000m通過は57秒3という速い流れとなる中、前走は逃げに打って出たエンブロイダリーは、逃げ、先行勢を射程圏内に置きながらレースを進めていく。
「速い流れとなった中で、いい位置にいると思えました。スムーズに直線へと入っていけましたし、C.ルメール騎手の仕掛けも完璧でした」
この時、鞍上のC.ルメール騎手もまた、「直線での手応えも良く、勝てると思った」とのコメントをレース後に残している。残り1ハロン過ぎで先頭に躍り出たエンブロイダリーは、そのまま後続との差を引き離していく。ゴール前では2番人気のカムニャックが末脚を伸ばしてくるも、セーフティリードを保ったままゴール板を駆け抜けた。
「厩舎の皆さんや、ノーザンファーム天栄といった陣営が、このレースをピークに据えて、馬を作ってくれたことが勝利に繋がりました。また、海外遠征も含めた様々な経験がエンブロイダリーを成長させてくれたとも思います」
レース後、管理を行う森一誠調教師は、「国内、海外含めてさまざまな選択肢があると思います」とコメント。この勝利もまた自らの糧としたエンブロイダリーは、次走では更に強くなった姿を見せてくれるのだろう。
















