重賞ウィナーレポート

2022年09月11日 京成杯オータムH G3

2022年09月11日 中山競馬場 晴 良 芝 1600m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ファルコニア

プロフィール

生年月日
2017年02月10日 05歳
性別/毛色
牡/鹿毛
戦績
国内:19戦6勝
総収得賞金
200,157,000円
ディープインパクト
母 (母父)
カンビーナ(IRE)  by  Hawk Wing(USA)
馬主
(有) 社台レースホース
生産者
社台ファーム (千歳)
調教師
高野 友和
騎手
吉田 隼人
  • 仲睦まじい親仔の姿
    仲睦まじい親仔の姿
  • 今年は昨年を上回るペースで生産馬は重賞を勝利している
    今年は昨年を上回るペースで生産馬は重賞を勝利している

 重賞に挑戦すること8戦目。それまで3着が4回と好走を続けてきたファルコニアが、この京成杯AH(G3)でついに重賞を勝利した。

 「鞍上の吉田(隼人)騎手は、春日特別で勝利をあげさせてくれた騎手ですし、六甲Sでも2着と、ファルコニアの良さを分かってくれている乗り役でした」と鞍上を称えるのは、社台ファームの東礼治郎場長。母カンビーナはアメリカンオークス(G1)の勝ち馬であり、他に重賞を2勝。全兄のトーセンカンビーナはセレクトセールの当歳セッションで2億4,840万円の評価を受けただけでなく、阪神大賞典(G2)で2着に来るなど、芝の長距離戦線で活躍を見せている。

 一方、ファルコニアは芝のマイルから中距離を中心にレースを使われており、ここまでの18戦で掲示板を外したのは僅か2回だけと、堅実なレースを続けてきた。

 「例年の勝ち時計よりは遅い時計(1分33秒6)となりましたが、道中の出入りも激しい消耗戦になり、最後の急坂での踏ん張りも含めて、今回はスタミナ血統の強みが生かされた感があります」

 「オータムハンデ」との言葉通りに最軽量は51㎏、ハンデ頭は57㎏と開きがあった中で、1番人気を背負ったファルコニアの斤量は56㎏。ゲートが開くと好位をキープしながらレースを進めていく。

 手応えも良く最後の直線を迎えていくと、中山の急坂を苦にすることがなく、前を行くミッキーブリランテをゴール前でクビ差交わしていく。

 「トーセンカンビーナの活躍にも表れていますが、ゆっくりながらも着実に成長が続く血統です。初重賞制覇を迎えたこれからが、いよいよ充実期突入ではないでしょうか」と期待を寄せる東場長。次走はマイルCS(G1)の出走を予定。安定した成績を残している阪神コースで粘り込みを図れるようならば、入着以上の結果も充分に見込めそうだ。