2022年03月06日 弥生賞ディープインパクト記念 G2
優勝馬:アスクビクターモア
プロフィール
- 生年月日
- 2019年04月01日 03歳
- 性別/毛色
- 牡/鹿毛
- 戦績
- 国内:5戦3勝
- 総収得賞金
- 345,275,000円
- 母 (母父)
- カルティカ(GB) by Rainbow Quest(USA)
- 馬主
- 廣崎利洋HD (株)
- 生産者
- 社台ファーム (千歳)
- 調教師
- 田村 康仁
- 騎手
- 田辺 裕信
今年の弥生賞ディープインパクト記念(G2)を制したのは、11頭の出走馬の中で唯一の父の産駒となったアスクビクターモアだった。
アスクビクターモアは社台ファームの生産馬で、 半姉のQemahはコロネイションS(G1)とロートシルト賞(G1)に優勝という良血馬。セレクトセール2020の1歳セクションでも1億8,700万円(税込)という高い評価を受けていた。
「管理をしてきたきょうだいとの比較では、その頃から勝気な気性を表に出したような動きを見せており、放牧地でも群れ全体を動かしていたような印象を受けます」と話すのは、荒尾文也イヤリング厩舎長。十分な昼夜放牧の時間を取ってことを証明するかのように運動量も豊富で、乗り慣らしが始まった頃も、疲れた素振りを見せたことは無いという健康優良児だったという。
その後の調教も順調に来たことを証明するかのように、2歳6月のメイクデビュー東京でデビュー。1番人気の支持を集めながらも3着に敗れるが、9月の2歳未勝利戦を優勝し、3歳を迎えた1月の1勝クラスも勝利。ここまで中山コースは2戦して2勝と言うコース巧者ぶりを発揮して、弥生賞ディープインパクト記念(G2)へと臨んでいく。
8番枠からのスタートとなったが、最初のコーナーでは2番手までポジションを上げていき、そこで折り合いをつけたかと思うと、残り2ハロンで先頭に躍り出る。中山競馬場の急坂を駆け上がってきた後続馬たちに迫られるも、そこは中山巧者らしい粘り腰で、クビ差ドウデュースの追撃を振り切って見せた。
「道中は引っ掛かったような素振りを見せながらも、終いで驚異的な粘りを見せたあたりは、この馬の本領発揮と言えるかもしれません。初重賞制覇、そして、クラシック出走にも繋がる嬉しい勝利でした」と荒尾厩舎長。次走に予定されている皐月賞(G1)は父も勝利したレースであるが、そこでもコース適性の高さを武器として、天国の父にクラシックタイトルを授けてもらいたい。