重賞ウイナーレポート

2021年05月01日 青葉賞 G2

2021年05月01日 東京競馬場 小雨 良 芝 2400m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ワンダフルタウン

プロフィール

生年月日
2018年01月31日 03歳
性別/毛色
牡/鹿毛
戦績
国内:5戦3勝
総収得賞金
100,857,000円
ルーラーシップ
母 (母父)
シーオブラブ  by  ディープインパクト
馬主
三田 昌宏
生産者
ノーザンファーム (安平)
調教師
高橋 義忠
騎手
和田 竜二
  • 夏至に向けて日も長くなってきた
    夏至に向けて日も長くなってきた
  • 山内厩舎長は、ワンダフルタウンの父である、ルーラーシップにも騎乗してきた
    山内厩舎長は、ワンダフルタウンの父である、ルーラーシップにも騎乗してきた

 昨年のR-NIKKEI杯京都2歳S(G3)を制してから、蹄の不安で春の牡馬クラシック一冠目となる皐月賞(G1)も見送ったワンダフルタウン。しかしながら、約半年ぶりとなるこの青葉賞(G2)を勝利。日本ダービー(G1)制覇に向けて一気に視界が開けた。

 「蹄が悪くなってからは、宇治田原優駿ステーブルで管理をしてもらっていました。復帰させるまでの苦労もあったと思いますし、この場を借りてスタッフの方にありがとうございますとお伝えしたいです」と話すのは、ノーザンファーム早来の山内大輔厩舎長。4月上旬に厩舎へと戻ってきてからは、順調に調整されていく過程が山内厩舎長の元にも入っていたが、それでも、どの程度回復しているのだろうかという不安があったと話す。

 「青葉賞(G2)のメンバーを見ても、実績では上位だと思っていました。それだけに、後は馬の能力を信じるだけでした」(山内厩舎長)

 好スタートを決めたワンダフルタウンは、好位でレースを進めていく。蹄の心配など感じさせないかのように最後の直線へと向かっていくと、残り一ハロンで先頭に立ち、最後は迫ってきたキングストンボーイをハナ差振り切ってみせた。

 「馬も頑張ってくれましたが、デビューから手綱を取ってもらっている鞍上の和田(竜二)騎手も、この馬の能力を最大限に引き出すような好騎乗を見せてくれました。着差は僅かでした、それでも勝ちきってくれたことが大きいと思います」

 一度叩いて、更に上り調子で迎える日本ダービー(G1)。距離の不安が無いのは証明済みでもあり、上位争いどころか、勝ち負けのレースも期待できる。

 「無事にダービーを迎えられるだけでもうれしいですし、いい状態でレースに臨ませてくれた、高橋(義忠)先生や厩舎スタッフの皆さんに感謝するだけです。あとはこの馬のことを誰よりも知っている、和田騎手にお任せしたいと思います」

 デビュー以来、まだ複勝圏を外していない安定感溢れるレース内容も、ワンダフルタウンのセールスポイント。日本ダービー(G1)では3着以内どころか、それ以上の着順も目指していく。