重賞ウイナーレポート

2019年11月16日 東スポ杯2歳S G3

2019年11月16日 東京競馬場 晴 良 芝 1800m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:コントレイル

プロフィール

生年月日
2017年04月01日 02歳
性別/毛色
牡/青鹿毛
戦績
国内:2戦2勝
総収得賞金
40,301,000円
ディープインパクト
母 (母父)
ロードクロサイト(USA) by Unbridled's Song(USA)
馬主
前田 晋二
生産者
株式会社 ノースヒルズ (新冠)
調教師
矢作 芳人
騎手
R.ムーア

 ワグネリアンやイスラボニータ、ディープブリランテなどが過去の優勝馬に名を連ねる東京スポーツ杯2歳S(G3)が、11月16日に東京競馬場で行われ、新冠町のノースヒルズ生産馬コントレイルが従来のレコードを1秒以上短縮する1分44秒5の好時計で優勝。新馬戦に続いて無傷の2連勝で重賞ウイナーとなった。ノースヒルズ生産の2歳世代はビアンフェ(函館2歳S(G3))キメラヴェリテ(北海道2歳優駿(Jpn3))に続いて3頭目の重賞勝馬となった。

 同馬の父はディープインパクトで、祖母は米国2歳牝馬チャンピオンのフォークロア。母の父アンブライドルズソングは、米国ブリーダーズカップジュヴェナイル(G1)の優勝馬という血統だ。母系の奥にストームキャットが入るために、(同じストームキャットの血が入る)キズナではなく、ディープインパクトを配合したという。

 生産したノースヒルズの福田ゼネラルマネージャーは「今回は、キャリアの浅い馬同士の競馬で、正直未知数の部分がありましたので、想像を超える強い内容の競馬に、正直驚いています」とレースの感想を述べ「まだ競走馬としての人生は始まったばかり。これからもケガなどをすることなく、大きな舞台に堂々と駒を進める馬に育って欲しい」と期待に胸を膨らませている。

 牧場時代のコントレイルのことは「ひと言で言えば、とても雰囲気のある馬で、カッコ良い馬でした。母ロードクロサイトにとっての3番仔となりますが、初仔のバーンフライ(牡、父ゴールドアリュール)も、2番仔のアナスタシオ(牝、父ダイワメジャー)も高い評価が与えられる馬で、母親は仔出しの良い繁殖牝馬という印象です。コントレイルはどちらかといえば父親と似た馬でしたが、毛色に関して言えば祖父サンデーサイレンスゆずりの青鹿毛の真っ黒な馬体。バランスも良く、性格も素直で、スタッフの間でも人気の高い馬でした。ノースヒルズにいたのは生まれてから離乳までの約半年間でしたが、その後中期育成牧場ノースヒルズ清畠で約1年間過ごし、牧場に見えられた方には、展示の機会があれば積極的に見ていただいたほどの、牧場にとって自慢の馬でした」。その後、育成牧場「大山ヒルズ」へと移動。今年9月のデビュー戦を快勝している。

 「牡馬ですから、走り回って怪我をすることもありましたが、大事には至らなかったので体力と回復力に優れた馬だったと思います。これからは、もっと強い馬たちが相手になると思いますが、頑張って欲しいと思っています。応援をお願いします」と言うメッセージを預かった。