2008年03月02日 阪急杯 G3
優勝馬:ローレルゲレイロ
プロフィール
- 生年月日
- 2004年05月03日 04歳
- 性別/毛色
- 牡/青鹿毛
- 戦績
- 国内:16戦3勝
- 総収得賞金
- 482,480,000円
- 父
- キングヘイロー
- 母 (母父)
- ビッグテンビー by テンビー(GB)
- 馬主
- (株) ローレルレーシング
- 生産者
- 村田牧場 (新冠)
- 調教師
- 昆 貢
- 騎手
- 四位 洋文
「もともと能力のあった馬だからね。ようやく身が入ってきたということじゃないかな」と村田繁實社長の表情が明るい。
世代のトップをきって1回函館初日の新馬戦を快勝、その後は重賞戦線を歩み続けた本馬。一昨年の朝日杯フューチュリティSはドリームジャーニーの2着で、昨年のNHKマイルCは牡馬最先着の2着。誰もが能力を認める存在ではあったが、反面勝ちきれないもどかしさを抱えていた。前走の東京新聞杯が、新馬戦以来の先頭ゴールイン。今回は「G1勝馬もいたから、楽な競馬はできないと思っていたけど、よく我慢してくれた。力をつけているということだね」と最後の直線で頑張りをみせた愛馬に相好を崩した。
村田牧場は昭和5年創設。現在は、約50ヘクタールの土地に繁殖牝馬22頭を抱える日高有数の大手牧場だ。それでも、JRAでの重賞優勝は93年のクイーンS(勝馬ユキノビジン)以来15年ぶりとなる。「競走馬の生産は、努力すれば必ず報われるというものではないが、努力しなければ報われることはない。できること、しなければならないことを少しづつでもレベルアップさせることが大切だね」と振り返る。草地改良、施設の整備、血統のレベルアップ…。そういったことを積み重ねてきた結果だ。
東京新聞杯に続いて、今回も競馬場観戦となった洋幸さんは「最後はよく我慢してくれました。これからは、もっとメンバーも強くなるけど頑張って欲しい」とエールを送っている。当面の目標は安田記念。その前にマイラーズカップを使うプランもあるという。。
母のビッグテンビーは、現在ローレルゲレイロと同じキングヘイローを受胎。3月下旬過ぎには全弟妹が生まれているはずだ。「その母モガミヒメにもキングヘイローを配合しました。こちらも楽しみにしているんです」と笑顔。また、取材に訪れた3月4日、ユキノビジンがティンバーカントリーとの間に元気な牝馬を出産。「ユキノビジンはずっとオトコ馬ばかりを生んできたから、待望の牝馬です。良い後継馬ができました」と牧場全体が明るいムードに包まれている。
世代のトップをきって1回函館初日の新馬戦を快勝、その後は重賞戦線を歩み続けた本馬。一昨年の朝日杯フューチュリティSはドリームジャーニーの2着で、昨年のNHKマイルCは牡馬最先着の2着。誰もが能力を認める存在ではあったが、反面勝ちきれないもどかしさを抱えていた。前走の東京新聞杯が、新馬戦以来の先頭ゴールイン。今回は「G1勝馬もいたから、楽な競馬はできないと思っていたけど、よく我慢してくれた。力をつけているということだね」と最後の直線で頑張りをみせた愛馬に相好を崩した。
村田牧場は昭和5年創設。現在は、約50ヘクタールの土地に繁殖牝馬22頭を抱える日高有数の大手牧場だ。それでも、JRAでの重賞優勝は93年のクイーンS(勝馬ユキノビジン)以来15年ぶりとなる。「競走馬の生産は、努力すれば必ず報われるというものではないが、努力しなければ報われることはない。できること、しなければならないことを少しづつでもレベルアップさせることが大切だね」と振り返る。草地改良、施設の整備、血統のレベルアップ…。そういったことを積み重ねてきた結果だ。
東京新聞杯に続いて、今回も競馬場観戦となった洋幸さんは「最後はよく我慢してくれました。これからは、もっとメンバーも強くなるけど頑張って欲しい」とエールを送っている。当面の目標は安田記念。その前にマイラーズカップを使うプランもあるという。。
母のビッグテンビーは、現在ローレルゲレイロと同じキングヘイローを受胎。3月下旬過ぎには全弟妹が生まれているはずだ。「その母モガミヒメにもキングヘイローを配合しました。こちらも楽しみにしているんです」と笑顔。また、取材に訪れた3月4日、ユキノビジンがティンバーカントリーとの間に元気な牝馬を出産。「ユキノビジンはずっとオトコ馬ばかりを生んできたから、待望の牝馬です。良い後継馬ができました」と牧場全体が明るいムードに包まれている。