重賞ウィナーレポート

2005年11月06日 ファンタジーS G3

2005年11月06日 京都競馬場 曇 良 芝 1400m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:アルーリングボイス

プロフィール

生年月日
2003年01月23日 02歳
性別/毛色
牝/鹿毛
戦績
国内:5戦4勝
総収得賞金
134,886,000円
フレンチデピュティ(USA)
母 (母父)
アルーリングアクト  by  エンドスウィープ(USA)
馬主
(有) サンデーレーシング
生産者
白老ファーム (白老)
調教師
野村 彰彦
騎手
武 豊
【取材先:アルーリングボイス号の生産者・白老ファーム(菅沼厩舎長)】


―――― 4連勝での重賞2勝目おめでとうございます。レースを御覧になっての感想をお聞かせ下さい。

(スタッフ)ありがとうございます。向こう正面で少しずつ下がり、第4コーナーを回り終えて大外になった時は正直「もう届かない・・・」と思いましたね。彼女にはいつも驚かされます。


―――― 競馬場へは何方か観戦に行きましたか?レース後牧場での喜びの様子も教えて下さい。

(スタッフ)残念ながら牧場からは誰も競馬場へは行きませんでした。結果的に生産馬のワンツーとなった事で従業員一同GIレースに勝ったかのような喜び様でしたよ。


―――― ジョッキーのコメントにも「いいセンス」という言葉がありました。色々なレースを経験しそれが好結果に繋がっていることは、他馬と比べて大きな強みですね?

(スタッフ)そうですね。ジョッキーが様々なレースをしてくれた経験がいきているのではないでしょうか。


―――― 次走は阪神JFになるかと思いますが、昨年は生産馬がこのレースを制しましたね。今年も昨年以上に期待が高まるかと思いますが、どんなレースを期待していますか?

(スタッフ)ステップレースを勝ったことで本番でも上位人気になると思いますが、強い馬でも負けてしまうのがGIレースなので、無事にレースを終えてくれるのを祈っています。


―――― ありがとうございました。今後益々のご活躍をお祈り致しております。 直線で抜け出したラッシュライフの大外から、アルーリングボイス(牝2歳、父フレンチデピュティ、母アルーリングアクト)が34.1秒の末脚を爆発させて差し切った。これで逃げ、先行、差し、追い込みと、すべて違う展開での4連勝。次走、阪神ジュベナイルフィリーズで2歳女王の座を狙う。