アルーリングアクト
主な戦績
- 1999年小倉3歳S G3 1着
Information
2歳8月に小倉競馬場でデビュー。400キロそこそこの小さな体で調教も目立った動きがなかったために12頭立て8番人気でのデビューだったが、芝1200mで後続に7馬身の差をつける圧勝。多くのファンの度肝を抜いた。続く小倉3歳Sでは中団待機策から直線は大外から豪快に伸びて優勝。小倉の2歳チャンピオンに輝いた。その後はまったくといってよいほど見せ場のないレースを繰り返して引退。しかし、初仔のアルーリングボイスが小倉2歳Sに勝って母仔制覇の偉業となった。なお、母チャーミングファピアノは、検疫場所であった成田空港でアルーリングアクトを出産しているため、生産地は「千葉・白老ファーム」となっている。
血統解説
父のエンドスウィープは、91年米国産。米、加で2~3歳時にG1ハイランダーSなど18戦6勝2着6回3着3回。主な産駒にスウェプトオーヴァーボード(メトロポリタンH)、アドマイヤムーン(ドバイデューティーフリー、ジャパンカップ)、ラインクラフト(桜花賞。NHKマイルC)、スイープトウショウ(宝塚記念)。母チャーミングファピアノはアメリカ産。産駒のCut The CharmがG3ダヴォナテイルSを優勝するなどアメリカで8勝を挙げている。
産駒
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2024年
アルーリングアクト2024
(牡 鹿毛 父 ステルヴィオ) -
2021年
アルーリングカラー
(牝 鹿毛 父 オルフェーヴル) -
2019年
アルーリングリップ
(牝 鹿毛 父 ジャスタウェイ) -
2017年
チャーミングアクト
(牝 鹿毛 父 ヴァンセンヌ) -
2014年
アメイズミー
(牡 鹿毛 父 タートルボウル(IRE)) -
2013年
ステイインハート
(牝 鹿毛 父 ステイゴールド) -
2012年
アルーリングトーン
(せん 鹿毛 父 フレンチデピュティ(USA)) -
2011年
アルーリングアイズ
(牝 鹿毛 父 ネオユニヴァース) -
2010年
アメージングタクト
(牡 鹿毛 父 ウォーエンブレム(USA)) -
2009年
アルーア
(牝 鹿毛 父 ディープインパクト) -
2008年
アルティシムス
(牡 鹿毛 父 ディープインパクト) -
2007年
アルーリングライフ
(牝 鹿毛 父 フレンチデピュティ(USA)) -
2006年
アルーリングムーン
(牡 鹿毛 父 タイキシャトル(USA)) -
2005年
オースミマーシャル
(牡 鹿毛 父 ダンスインザダーク) -
2004年
アルーリングライン
(牡 鹿毛 父 タニノギムレット) -
2003年
アルーリングボイス
(牝 鹿毛 父 フレンチデピュティ(USA))
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