2008年10月04日 札幌2歳S Jpn3
優勝馬:ロジユニヴァース
プロフィール
- 生年月日
- 2006年03月11日 02歳
- 性別/毛色
- 牡/鹿毛
- 戦績
- 国内:2戦2勝
- 総収得賞金
- 343,323,000円
- 父
- ネオユニヴァース
- 母 (母父)
- アコースティクス by Cape Cross(IRE)
- 馬主
- 久米田 正明
- 生産者
- ノーザンファーム (早来)
- 調教師
- 萩原 清
- 騎手
- 横山 典弘
今年のフレッシュマンサイアーは高いレベルで混戦を迎えることとなった。
jpn3函館2歳Sを制したキングカメハメハ産駒のフィフスペトルに続き、jpn3札幌2歳Sではネオユニヴァース産駒のロジユニヴァースが勝利。この重賞馬2頭だけでなく、キングカメハメハ、ネオユニヴァースの産駒共に期待の逸材がまだまだいるだけに、今年は最後までフレッシュマンサイアーの動向から目が離せない。
それにしても札幌2歳Sにおけるロジユニヴァースの勝ちっぷりは圧巻と言えた。デビュー戦からプラス26㎏という充実した馬体で、これまでのレースレコードを0秒5更新。これまでのレコードホルダーだったジャングルポケットが、その後、日本ダービーを勝利していることからしても、ロジユニヴァースにもクラシック制覇への期待がかかる。
「このレースではロジユニヴァースだけでなく、ネオユニヴァースの産駒が4頭出走していましたが、芝のゆったりした条件でこれからも活躍しそうな印象を受けました。その中でロジユニヴァースが勝利したことは状態も良かったのでしょうし、管理をしてくださった萩原厩舎の皆さんに感謝をするだけです」
とノーザンファームの中尾義信さんは話す。ネオユニヴァース産駒として初めての優勝馬となったロジユニヴァースは、その後にノーザンファーム早来へと戻ってきて調整されることとなった。この時に成長を遂げたことが馬体重の増加と逞しくなった馬体にも現れている印象がある。
「牧場に帰ってきた頃は、まだ良くなるのは先々なのではという印象もありましたが、レースでは経験も豊富で完成度も高いホッカイドウ競馬所属馬の2頭を直線で交わしてみせたように、この馬自身の成長力はまだ底知れぬものがあるのかもしれません」(中尾さん)
ロジユニヴァースは父の競走成績、また母系のバックボーンからもクラシックディスタンスでの活躍も見込めるだけに、来年のクラシック戦線における主役の座を早くも掴んだ勝利とも言える。また、父ネオユニヴァースにフレッシュマンサイアーのタイトルを授けるという意味では、今年の2歳重賞戦線において、どのような活躍を見せてくれるかにも注目が集まるところだ。
jpn3函館2歳Sを制したキングカメハメハ産駒のフィフスペトルに続き、jpn3札幌2歳Sではネオユニヴァース産駒のロジユニヴァースが勝利。この重賞馬2頭だけでなく、キングカメハメハ、ネオユニヴァースの産駒共に期待の逸材がまだまだいるだけに、今年は最後までフレッシュマンサイアーの動向から目が離せない。
それにしても札幌2歳Sにおけるロジユニヴァースの勝ちっぷりは圧巻と言えた。デビュー戦からプラス26㎏という充実した馬体で、これまでのレースレコードを0秒5更新。これまでのレコードホルダーだったジャングルポケットが、その後、日本ダービーを勝利していることからしても、ロジユニヴァースにもクラシック制覇への期待がかかる。
「このレースではロジユニヴァースだけでなく、ネオユニヴァースの産駒が4頭出走していましたが、芝のゆったりした条件でこれからも活躍しそうな印象を受けました。その中でロジユニヴァースが勝利したことは状態も良かったのでしょうし、管理をしてくださった萩原厩舎の皆さんに感謝をするだけです」
とノーザンファームの中尾義信さんは話す。ネオユニヴァース産駒として初めての優勝馬となったロジユニヴァースは、その後にノーザンファーム早来へと戻ってきて調整されることとなった。この時に成長を遂げたことが馬体重の増加と逞しくなった馬体にも現れている印象がある。
「牧場に帰ってきた頃は、まだ良くなるのは先々なのではという印象もありましたが、レースでは経験も豊富で完成度も高いホッカイドウ競馬所属馬の2頭を直線で交わしてみせたように、この馬自身の成長力はまだ底知れぬものがあるのかもしれません」(中尾さん)
ロジユニヴァースは父の競走成績、また母系のバックボーンからもクラシックディスタンスでの活躍も見込めるだけに、来年のクラシック戦線における主役の座を早くも掴んだ勝利とも言える。また、父ネオユニヴァースにフレッシュマンサイアーのタイトルを授けるという意味では、今年の2歳重賞戦線において、どのような活躍を見せてくれるかにも注目が集まるところだ。