2008年11月22日 東スポ杯2歳S Jpn3
優勝馬:ナカヤマフェスタ
プロフィール
- 生年月日
- 2006年04月05日 02歳
- 性別/毛色
- 牡/鹿毛
- 戦績
- 国内:2戦2勝
- 総収得賞金
- 293,243,000円
- 父
- ステイゴールド
- 母 (母父)
- ディアウィンク by タイトスポット(USA)
- 馬主
- 和泉 信子
- 生産者
- 新井牧場 (むかわ)
- 調教師
- 二ノ宮 敬宇
- 騎手
- 蛯名 正義
むかわ町・(有)新井牧場生産馬のJRA重賞勝利は、H12年にゴーイングスズカ号が福島記念(GⅢ)を勝利して以来、実に8年ぶりとなった。レース当日は自宅にて生産馬に声援を送った社長・新井誠さんに喜びの声をお聞きしました。
―――― デビュー戦から2連勝での重賞勝利、本当におめでとうございます。久しぶりの重賞勝利となりましたが感想をお聞かせ下さい。
新井氏:ありがとうございます。突然の出来事と言うか、11月にデビューしたばかりで、期待をする前に重賞を勝ってしまったので、本当にあっという間で実感がありませんね。
生産者としては重賞に出てくれるだけでも嬉しいのに、勝ってくれるなんて何だかご褒美を貰った気分です。
―――― レースはどちらで観戦されたのですか?
新井氏:自宅で観戦しました。そろそろレースの時間だなあという頃に一時仕事の手を休めて慌しく自宅へ戻り、妻と二人でテレビを付けました。パドックを見たりする余裕もなくてバタバタとレースから見ましたが、あまり人気もなかったですしね、まさか勝てるとは思ってなかったので「着にでも入ってくれればいいね」なんて二人で話していました。
―――― デビュー戦は直線だけで差し切る競馬でしたが、今回はまた違った勝ち方を見せてくれましたが
新井氏:そうですね、最初の時と違って今回は不利なく、ずっと外を走れていました。直線先頭に立ってから2着の馬が並びかけてきましたが、最後にひと伸びしてくれたみたいです。
―――― ゴールの瞬間はどんな様子でしたか?
新井氏:ゴールした瞬間から電話が鳴りっぱなしで・・・ゆっくりとレースのリプレイ映像を見ることも出来ませんでしたね(笑) 喜びを味わったのはそれが落ち着いてからです。
―――― 続いては本馬の牧場時代の様子についてお聞かせ下さい。
新井氏:人には大人しいですが、気の強いところはあるようでしたね。兄弟もみんな似たようなところがありますが、その辺の性格は母親に似ているのだと思います。馬体は兄弟の中では一番小ぶりでした。うちの牧場には昨年のセレクトセールの前まで居ましたが、その頃は特に目立った動きなどは感じなかったです。
―――― 今お話にありました母ディアウィンクは、初産駒から本馬までデビューした子が3世代全てJRA勝利を収めていますね。
新井氏:はい。母自身の競走成績はJRA1勝ですが、初年度産駒のマイネルクラッチ号(現4歳)もJRAで3勝してますし、これまで全て違った系統の種牡馬で、本当に良い繁殖成績を出してくれています。
―――― 出世レースとも言われるレースを勝利され、今後が非常に楽しみになりますね。
新井氏:うちの生産馬は比較的3歳になってからデビューしたり、遅くなってからちょこちょこと走り出すのがたまに居るくらいで、2歳の内に勝ち上がる馬はあまり居ませんからね。今まで縁がなかったので出世レースと言われてもなかなかピンときませんが。牧場も何か特別なことをしている訳ではないので本当に実感がありませんがコツコツと地道にやっていれば、たまには良い事があるんですね。(笑) 本馬には大きなタイトルは望まないので、これからも無事に競馬をして活躍してくれればいいなと思います。
―――― ありがとうございました。
―――― デビュー戦から2連勝での重賞勝利、本当におめでとうございます。久しぶりの重賞勝利となりましたが感想をお聞かせ下さい。
新井氏:ありがとうございます。突然の出来事と言うか、11月にデビューしたばかりで、期待をする前に重賞を勝ってしまったので、本当にあっという間で実感がありませんね。
生産者としては重賞に出てくれるだけでも嬉しいのに、勝ってくれるなんて何だかご褒美を貰った気分です。
―――― レースはどちらで観戦されたのですか?
新井氏:自宅で観戦しました。そろそろレースの時間だなあという頃に一時仕事の手を休めて慌しく自宅へ戻り、妻と二人でテレビを付けました。パドックを見たりする余裕もなくてバタバタとレースから見ましたが、あまり人気もなかったですしね、まさか勝てるとは思ってなかったので「着にでも入ってくれればいいね」なんて二人で話していました。
―――― デビュー戦は直線だけで差し切る競馬でしたが、今回はまた違った勝ち方を見せてくれましたが
新井氏:そうですね、最初の時と違って今回は不利なく、ずっと外を走れていました。直線先頭に立ってから2着の馬が並びかけてきましたが、最後にひと伸びしてくれたみたいです。
―――― ゴールの瞬間はどんな様子でしたか?
新井氏:ゴールした瞬間から電話が鳴りっぱなしで・・・ゆっくりとレースのリプレイ映像を見ることも出来ませんでしたね(笑) 喜びを味わったのはそれが落ち着いてからです。
―――― 続いては本馬の牧場時代の様子についてお聞かせ下さい。
新井氏:人には大人しいですが、気の強いところはあるようでしたね。兄弟もみんな似たようなところがありますが、その辺の性格は母親に似ているのだと思います。馬体は兄弟の中では一番小ぶりでした。うちの牧場には昨年のセレクトセールの前まで居ましたが、その頃は特に目立った動きなどは感じなかったです。
―――― 今お話にありました母ディアウィンクは、初産駒から本馬までデビューした子が3世代全てJRA勝利を収めていますね。
新井氏:はい。母自身の競走成績はJRA1勝ですが、初年度産駒のマイネルクラッチ号(現4歳)もJRAで3勝してますし、これまで全て違った系統の種牡馬で、本当に良い繁殖成績を出してくれています。
―――― 出世レースとも言われるレースを勝利され、今後が非常に楽しみになりますね。
新井氏:うちの生産馬は比較的3歳になってからデビューしたり、遅くなってからちょこちょこと走り出すのがたまに居るくらいで、2歳の内に勝ち上がる馬はあまり居ませんからね。今まで縁がなかったので出世レースと言われてもなかなかピンときませんが。牧場も何か特別なことをしている訳ではないので本当に実感がありませんがコツコツと地道にやっていれば、たまには良い事があるんですね。(笑) 本馬には大きなタイトルは望まないので、これからも無事に競馬をして活躍してくれればいいなと思います。
―――― ありがとうございました。