2005年03月19日 フラワーC G3
優勝馬:シーザリオ
プロフィール
- 生年月日
- 2002年03月31日 03歳
- 性別/毛色
- 牝/青毛
- 戦績
- 国内:3戦3勝
- 総収得賞金
- 228,296,000円
- 母 (母父)
- キロフプリミエール(GB) by Sadler's Wells(USA)
- 馬主
- (有) キャロットファーム
- 生産者
- ノーザンファーム (早来)
- 調教師
- 角居 勝彦
- 騎手
- 福永 祐一
【取材先:シーザリオ号の生産者・ノーザンファーム(事務局)】
―――― 見事人気に応えての重賞初勝利おめでとうございます。圧倒的な強さだったと感じますが、まずはレース後の感想をお聞かせ下さい。
(スタッフ) 結果的に2着に逃げ粘った馬の2番手につけ、終始インコースでの競馬ができましたので、ゴールではかなりの着差となりました。牡馬相手に2連勝した実績から、終わってみればやはり地力のあることを実感しました。
―――― デビューから2連勝の後、久々のレースでしたが、好仕上がりを見せていたようですね?レース前に不安などはありませんでしたか?
(スタッフ) 特に不安はありませんでしたね。枠順にも恵まれたように思いますし、レース展開も無理のない流れであったことを思いますと、次走への負担も少なかったように思います。
―――― レース後、ジョッキーも「守備範囲の広い馬」と話していました。血統(母父サドラーズウェルズ×スペシャルウィーク)を考えると、多少長い感じをイメージしてしまいますが、適正距離についてはどのように感じていますか?
(スタッフ) 真価を問われるのはこれからでしょう。しばらくは様々な距離のエキスパートとの競馬ということになりそうですが、血統的な背景にはかなり広がりがある馬ですので、今後の戦績次第では過去の名牝馬に遜色ない活躍が見込めるのではないでしょうか。
―――― 本馬の牧場時代の印象をお聞かせ下さい。
1)当歳時
(スタッフ) 一見すると細身ですが、その動きには父の産駒らしいしなやかさもある標準サイズの当歳でした。
2)育成時
(スタッフ) 騎乗調教を担当していたものは、本馬がハロン15~15程度の調教をこなすようになったころから、かなりの好感触を得ていたようです。当初は早い時期からのデビューも視野にいれての調整でしたが、一時疲労がたまりペースを落としたなどの事情から2歳暮れのデビューになった次第です。
―――― さて続いて母キロフプリミエールについてお聞かせ下さい。
(スタッフ) 本馬の母は2003年8月にオーストラリアに預託にでています。2004年の南半球シーズンには、シャトル種付で出張したフレンチデピュティと交配しています。出生予定日は2005年8月21日となっています。
―――― このレースでは3着まで全て生産馬が入着しました。先週のTRも合わせて桜花賞が本当に楽しみになりましたね。
(スタッフ) 重賞競走で1~3着が当牧場生産馬となったのは、これがはじめてですね。ビックリしています。確かに桜花賞は楽しみですが、大レースの競馬では強くて運のある馬が勝つようですので、出走馬は気を引き締めて頑張って欲しいと思います。
―――― ご協力ありがとうございました。これからも無事に益々ご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。桜花賞の前哨戦、第19回フラワーC(GIII)は、単勝1.4倍の断然1番人気のシーザリオ(父スペシャルウィーク)が順当勝ちを収め、無傷の3連勝で桜戦線に名乗りを上げた。このレースではシーザリオの生産者・ノーザンファームが上位3着を独占した。
―――― 見事人気に応えての重賞初勝利おめでとうございます。圧倒的な強さだったと感じますが、まずはレース後の感想をお聞かせ下さい。
(スタッフ) 結果的に2着に逃げ粘った馬の2番手につけ、終始インコースでの競馬ができましたので、ゴールではかなりの着差となりました。牡馬相手に2連勝した実績から、終わってみればやはり地力のあることを実感しました。
―――― デビューから2連勝の後、久々のレースでしたが、好仕上がりを見せていたようですね?レース前に不安などはありませんでしたか?
(スタッフ) 特に不安はありませんでしたね。枠順にも恵まれたように思いますし、レース展開も無理のない流れであったことを思いますと、次走への負担も少なかったように思います。
―――― レース後、ジョッキーも「守備範囲の広い馬」と話していました。血統(母父サドラーズウェルズ×スペシャルウィーク)を考えると、多少長い感じをイメージしてしまいますが、適正距離についてはどのように感じていますか?
(スタッフ) 真価を問われるのはこれからでしょう。しばらくは様々な距離のエキスパートとの競馬ということになりそうですが、血統的な背景にはかなり広がりがある馬ですので、今後の戦績次第では過去の名牝馬に遜色ない活躍が見込めるのではないでしょうか。
―――― 本馬の牧場時代の印象をお聞かせ下さい。
1)当歳時
(スタッフ) 一見すると細身ですが、その動きには父の産駒らしいしなやかさもある標準サイズの当歳でした。
2)育成時
(スタッフ) 騎乗調教を担当していたものは、本馬がハロン15~15程度の調教をこなすようになったころから、かなりの好感触を得ていたようです。当初は早い時期からのデビューも視野にいれての調整でしたが、一時疲労がたまりペースを落としたなどの事情から2歳暮れのデビューになった次第です。
―――― さて続いて母キロフプリミエールについてお聞かせ下さい。
(スタッフ) 本馬の母は2003年8月にオーストラリアに預託にでています。2004年の南半球シーズンには、シャトル種付で出張したフレンチデピュティと交配しています。出生予定日は2005年8月21日となっています。
―――― このレースでは3着まで全て生産馬が入着しました。先週のTRも合わせて桜花賞が本当に楽しみになりましたね。
(スタッフ) 重賞競走で1~3着が当牧場生産馬となったのは、これがはじめてですね。ビックリしています。確かに桜花賞は楽しみですが、大レースの競馬では強くて運のある馬が勝つようですので、出走馬は気を引き締めて頑張って欲しいと思います。
―――― ご協力ありがとうございました。これからも無事に益々ご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。桜花賞の前哨戦、第19回フラワーC(GIII)は、単勝1.4倍の断然1番人気のシーザリオ(父スペシャルウィーク)が順当勝ちを収め、無傷の3連勝で桜戦線に名乗りを上げた。このレースではシーザリオの生産者・ノーザンファームが上位3着を独占した。