2005年12月25日 有馬記念 G1
優勝馬:ハーツクライ
プロフィール
- 生年月日
- 2001年04月15日 04歳
- 性別/毛色
- 牡/鹿毛
- 戦績
- 国内:16戦4勝
- 総収得賞金
- 555,731,000円
- 母 (母父)
- アイリッシュダンス by トニービン(IRE)
- 馬主
- (有) 社台レースホース
- 生産者
- 社台ファーム (千歳)
- 調教師
- 橋口 弘次郎
- 騎手
- C.ルメール
【取材先:ハーツクライ号の生産者・社台ファーム(事務局)】
―――― 悲願のGⅠ制覇おめでとうございます。前走が非常に悔しいハナ差での2着だっただけに、今回は喜びも一入といったところでしょうか。レース前のお気持ちとレース後の感想をお聞かせ下さい。
(スタッフ) :ありがとうございます。夏休3走のスケジュールを橋口師から聞いていました。
今年最終戦でしたが、予定通り調整も進んで、状態良好の知らせを聞いていたので、好レースをしてくれることをレース前は期待していました。好位からの危なげない内容での完勝には正直驚かせられましたね。
お母さんのアイリッシュダンスは天皇賞で一番人気に推されましたが敗れてしまい、GⅠのタイトルを手に入れることが出来ませんでした。しかしその息子でGⅠの中のGⅠを勝つ事が出来て、生産牧場としてはこの上ない喜びです。
―――― 競馬場へは何方か観戦に行きましたか? またレース後牧場での喜びの様子も教えて下さい。
(スタッフ) :競馬場には社長夫妻が応援に行っていました。場内ではスタッフ全員が作業を中断してテレビの前で応援していましたが、レース後の様子はご想像にお任せします。きっとあの大騒ぎの様子は皆様の想像を上回っていたことでしょう。
―――― 今年最後のGⅠレースを勝利されましたが、牧場にとってはどんな一年でありましたか?
(スタッフ) :GⅠで2着が7戦もあって、すっきりしないようなところもありましたが、最後の最後に大きなタイトルをハーツクライにプレゼントしてもらえました。来年にむけて最高の形で締めることが出来たと思います。
―――― 来年は海外挑戦のプランも明かされていますが、来年はどんな活躍を期待しているか最後にお聞かせ下さい。
(スタッフ) :今朝の新聞にそのようなことが書いてありましたが、あの激走から24時間も経っていないので、少しの間で結構ですから、ハーツクライと橋口厩舎スタッフを静かに見守っていただければ、と思います。無事であれば、また元気な姿を皆さんの前に披露できるかと思いますので、その時は応援をお願い致します。
―――― ありがとうございました。来年度も益々のご活躍をお祈り致しております。第50回の節目を迎えた有馬記念は、C.ルメール騎乗の4番人気ハーツクライが無敗の3冠馬ディープインパクトを退けて優勝。これまで、ダービー、宝塚記念、ジャパンCといずれも2着どまりだったハーツクライが、GIレースへの10戦目の参戦にして、ついに悲願のビッグタイトルを手中に収めた。
―――― 悲願のGⅠ制覇おめでとうございます。前走が非常に悔しいハナ差での2着だっただけに、今回は喜びも一入といったところでしょうか。レース前のお気持ちとレース後の感想をお聞かせ下さい。
(スタッフ) :ありがとうございます。夏休3走のスケジュールを橋口師から聞いていました。
今年最終戦でしたが、予定通り調整も進んで、状態良好の知らせを聞いていたので、好レースをしてくれることをレース前は期待していました。好位からの危なげない内容での完勝には正直驚かせられましたね。
お母さんのアイリッシュダンスは天皇賞で一番人気に推されましたが敗れてしまい、GⅠのタイトルを手に入れることが出来ませんでした。しかしその息子でGⅠの中のGⅠを勝つ事が出来て、生産牧場としてはこの上ない喜びです。
―――― 競馬場へは何方か観戦に行きましたか? またレース後牧場での喜びの様子も教えて下さい。
(スタッフ) :競馬場には社長夫妻が応援に行っていました。場内ではスタッフ全員が作業を中断してテレビの前で応援していましたが、レース後の様子はご想像にお任せします。きっとあの大騒ぎの様子は皆様の想像を上回っていたことでしょう。
―――― 今年最後のGⅠレースを勝利されましたが、牧場にとってはどんな一年でありましたか?
(スタッフ) :GⅠで2着が7戦もあって、すっきりしないようなところもありましたが、最後の最後に大きなタイトルをハーツクライにプレゼントしてもらえました。来年にむけて最高の形で締めることが出来たと思います。
―――― 来年は海外挑戦のプランも明かされていますが、来年はどんな活躍を期待しているか最後にお聞かせ下さい。
(スタッフ) :今朝の新聞にそのようなことが書いてありましたが、あの激走から24時間も経っていないので、少しの間で結構ですから、ハーツクライと橋口厩舎スタッフを静かに見守っていただければ、と思います。無事であれば、また元気な姿を皆さんの前に披露できるかと思いますので、その時は応援をお願い致します。
―――― ありがとうございました。来年度も益々のご活躍をお祈り致しております。第50回の節目を迎えた有馬記念は、C.ルメール騎乗の4番人気ハーツクライが無敗の3冠馬ディープインパクトを退けて優勝。これまで、ダービー、宝塚記念、ジャパンCといずれも2着どまりだったハーツクライが、GIレースへの10戦目の参戦にして、ついに悲願のビッグタイトルを手中に収めた。