2005年05月07日 京都新聞杯 G2
優勝馬:インティライミ
プロフィール
- 生年月日
- 2002年04月06日 03歳
- 性別/毛色
- 牡/鹿毛
- 戦績
- 国内:5戦3勝
- 総収得賞金
- 341,586,000円
- 母 (母父)
- アンデスレディー by ノーザンテースト(CAN)
- 馬主
- (有) サンデーレーシング
- 生産者
- ノーザンファーム (早来)
- 調教師
- 佐々木 晶三
- 騎手
- 佐藤 哲三
【取材先:インティライミ号の生産者・ノーザンファーム(事務局)】
―――― ハナ差の際どい勝負になりましたが、見事人気に応えての優勝おめでとうございました。スタートで出遅れましたがレースはどのようなお気持ちでご覧になられましたか?
(スタッフ) スタートでの立ち遅れは、結果的にみますと大きな影響はなかったことと思います。確かにゴール前では2着馬に僅差でしたが、相手はインコースを絶好のタイミングで進入してきたわけですので終始外をまわっての本馬の力を再確認した思いです。
―――― 当初は青葉賞出走の予定だったようですが、結果的にはこちらへ参戦したのが良かったようですね。しっかりと賞金を加算しダービーへの切符を手にしましたが今のお気持ちは如何ですか?
(スタッフ) ダービーへの出走は、全ての馬の大目標です。すでにクラシック路線を歩んできた馬たちとはローテーションに違いがあれども本馬なりに良いステップで大一番を迎えられると思っています。
―――― 本馬の父はダービー馬ですし、父子制覇が期待されます。オークスでも同牧場生産馬のシーザリオが有力馬ですし、スペシャルウィーク産駒の活躍が目立ってきましたね。
(スタッフ) 父スペシャルウィークがサンデーサイレンス系種牡馬の中でも競走実績と同じく、その産駒が幅広い範囲で活躍が見込める可能性を示したことは、今後の種牡馬勢力図に刺激を与えてくれるものとさらに期待するところです。
―――― さて、本馬の牧場時代の様子についてお聞かせ下さい。
1)当歳時はどんな馬でしたか?
(スタッフ) 出世時より将来性を感じさせるに十分な雰囲気をもった当歳馬でした。
2)1歳時はどんな馬でしたか?
(スタッフ) 全く順調に成長し、馴致以前はシャープな身体の線を持つ馬体造りが俊敏さを伺わせていました。また更に育成が進むにつれて落ち着きのある風格も漂わせていた記憶があります。
―――― 続いて母アンデスレディーについてもお聞かせ下さい。
1)普段はどんな母親ですか?
(スタッフ) 幾らか神経質な面もありますが、子育て等は全くおだやかな母馬です。
2)今年の当歳はもう生まれていますか?
(スタッフ) 2月17日にアドマイヤベガの牡馬が誕生しています。元気ですしとても良い馬です。
―――― 最後になりますが、ダービーでは強い皐月賞馬をはじめ、別路線からやって来るライバル達に対して、どのようなレースを期待したいですか?
(スタッフ) 高い評価を受けている皐月賞馬をはじめ、東京コースの2,400mならばと虎視眈々のライバルも多いので、ここは今の勢いを大切にして本馬の全力を出し切ることを願っています。
―――― ご協力ありがとうございました。これからも無事に益々ご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。
第53回京都新聞杯(GII)は、1番人気のインティライミ(父スペシャルウィーク)が、出遅れて後方追走から徐々に進出し、直線でコメディアデラルテとの激しい競り合いをハナ差制して重賞初V。ダービーに駒を進めた。同馬の生産者はディープインパクトと同じくノーザンファーム。
―――― ハナ差の際どい勝負になりましたが、見事人気に応えての優勝おめでとうございました。スタートで出遅れましたがレースはどのようなお気持ちでご覧になられましたか?
(スタッフ) スタートでの立ち遅れは、結果的にみますと大きな影響はなかったことと思います。確かにゴール前では2着馬に僅差でしたが、相手はインコースを絶好のタイミングで進入してきたわけですので終始外をまわっての本馬の力を再確認した思いです。
―――― 当初は青葉賞出走の予定だったようですが、結果的にはこちらへ参戦したのが良かったようですね。しっかりと賞金を加算しダービーへの切符を手にしましたが今のお気持ちは如何ですか?
(スタッフ) ダービーへの出走は、全ての馬の大目標です。すでにクラシック路線を歩んできた馬たちとはローテーションに違いがあれども本馬なりに良いステップで大一番を迎えられると思っています。
―――― 本馬の父はダービー馬ですし、父子制覇が期待されます。オークスでも同牧場生産馬のシーザリオが有力馬ですし、スペシャルウィーク産駒の活躍が目立ってきましたね。
(スタッフ) 父スペシャルウィークがサンデーサイレンス系種牡馬の中でも競走実績と同じく、その産駒が幅広い範囲で活躍が見込める可能性を示したことは、今後の種牡馬勢力図に刺激を与えてくれるものとさらに期待するところです。
―――― さて、本馬の牧場時代の様子についてお聞かせ下さい。
1)当歳時はどんな馬でしたか?
(スタッフ) 出世時より将来性を感じさせるに十分な雰囲気をもった当歳馬でした。
2)1歳時はどんな馬でしたか?
(スタッフ) 全く順調に成長し、馴致以前はシャープな身体の線を持つ馬体造りが俊敏さを伺わせていました。また更に育成が進むにつれて落ち着きのある風格も漂わせていた記憶があります。
―――― 続いて母アンデスレディーについてもお聞かせ下さい。
1)普段はどんな母親ですか?
(スタッフ) 幾らか神経質な面もありますが、子育て等は全くおだやかな母馬です。
2)今年の当歳はもう生まれていますか?
(スタッフ) 2月17日にアドマイヤベガの牡馬が誕生しています。元気ですしとても良い馬です。
―――― 最後になりますが、ダービーでは強い皐月賞馬をはじめ、別路線からやって来るライバル達に対して、どのようなレースを期待したいですか?
(スタッフ) 高い評価を受けている皐月賞馬をはじめ、東京コースの2,400mならばと虎視眈々のライバルも多いので、ここは今の勢いを大切にして本馬の全力を出し切ることを願っています。
―――― ご協力ありがとうございました。これからも無事に益々ご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。
第53回京都新聞杯(GII)は、1番人気のインティライミ(父スペシャルウィーク)が、出遅れて後方追走から徐々に進出し、直線でコメディアデラルテとの激しい競り合いをハナ差制して重賞初V。ダービーに駒を進めた。同馬の生産者はディープインパクトと同じくノーザンファーム。