ヤマカツリリー
撮影:2008/11
プロフィール
- 生年月日
- 2000年02月15日
- 性別/毛色
- 牝/栗毛
- 戦績
- 国内:13戦2勝
- 総収得賞金
- 159,620,000円
- 母父
- ミルジヨージ(USA)
- 生産者
- 阿部 栄乃進 (厚真)
主な戦績
- 2003年フィリーズレビュー G2 1着
- 2002年阪神ジュベナイルフィリーズ G1 2着
- 2003年秋華賞 G1 3着
- 2003年ローズS G2 2着
- 2003年オークス G1 4着
- 2003年桜花賞 G1 4着
Information
先行力と確実に伸びる末脚を武器に、2003年の牝馬クラシック戦線で活躍した。2歳夏にデビューし、折り返しの新馬戦を快勝。のちに自己条件戦で敗れたためにまったくの人気薄となったが暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)でピースオブワールドの2着と健闘した。桜花賞(G1)、オークス(G1)ともに4着。秋になってローズS(G2)2着をステップに挑んだ秋華賞(G1)ではスティルインラブ、アドマイヤグルーヴと接戦の3着になった。レベルの高い世代を支えた1頭で堅実な成績を誇ったが、上位馬とは少々差があったようだ。
血統解説
父ティンバーカントリーは1992年生、米国産。5勝、米2歳牡馬チャンピオン、ブリーダーズCジュヴェナイル(G1)、シャンペンS(G1)、プリークネスS(G1)。おもな産駒にアドマイヤドン(JRA最優秀2歳牡馬、同最優秀ダートホース2回)バレット(フリゼットS(G1))イリメイン(AJCダービー(G1)、ローズヒルギニー(G1))。母リンデンリリーは、1988年、浦河産。4勝、エリザベス女王杯(G1)、ローズS(G2)。おもな産駒にリンデンルレーブ(JRA2勝)おじコマノシャーク(3勝、鳴海特別)コマノハイ(3勝、阿寒湖特別)祖母ラドンナリリー(公営2勝、東京3歳優駿牝馬)。