ケイウーマン(IRE)
主な戦績
- 1993年京都4歳特別 G3 1着
- 1993年NZトロフィー4歳S G2 2着
- 1993年ローズS G2 2着
- 1993年セントウルS G3 2着
- 1993年サファイヤS G3 2着
- 1993年アーリントンC G3 3着
- 1993年ポートアイランドS オープン 2着
- 1993年こぶし賞 500万下 2着
- 1993年あずさ賞 500万下 2着
Information
抜群のスピードと瞬発力を武器に、デビュー戦では後続に1秒5差をつけて圧勝。大物外国産馬と評判になった。2戦目はのちに重賞を勝つマイシンザンの2着で、重賞初挑戦のアーリントンC(G3)は中団待機から伸びを欠いて3着。その後、条件戦でも勝ちきれないレースを続けたが牡馬相手の京都4歳特別(G3)を逃げ切って能力の一端をみせた。勝ち味に遅い面があり、ニュージーランドトロフィー(G2)で2着となったあと、CBC賞(G2)9着をはさんで秋はセントウルS(G3)、サファイヤS(G3)、ローズS(G2)と3回連続2着。古馬になってからは見せ場のないレースを続けて、結局29戦2勝。早熟の天才少女だった。
血統解説
父ラストタイクーンは1983年、愛国産。8勝、ブリーダーズCマイル(G1)、スプリントチャンピオンシップ(G1)、キングススタンド(G1)など。おもな産駒にビッグストーン(サセックスS(G1)、メイショウドトウの父)、マホガニー(AJCダービー(G1))、アローキャリー(桜花賞馬(G1))オースミブライト(皐月賞(G1)2着)。母フレンドリーファイナンスは1986年、愛国産。不出走。産駒にアイリスジャポニカ(JRA3勝)祖母リヴァーレディ(米3勝)近親リヴァーマン(仏5勝、仏2000ギニー(G1)、イスパーン賞(G1)、仏チャンピオンサイアー)、ロックオブジブラルタル(全欧年度代表馬、英愛仏10勝、英2000ギニー(G1)、愛2000ギニー(G1)、ほか)。
産駒
-
2011年
プラチナジュエリー
(牝 黒鹿毛 父 ディープインパクト) -
2009年
モンテエクリプス
(せん 鹿毛 父 ディープインパクト) -
2008年
レッドディアーナ
(牝 黒鹿毛 父 ディープインパクト) -
2007年
マシュケナーダ
(牝 鹿毛 父 アグネスタキオン) -
2005年
モンテクリスエス
(牡 鹿毛 父 シンボリクリスエス(USA)) -
2004年
ピサノシェンロン
(せん 栗毛 父 ブライアンズタイム(USA)) -
2003年
シャドウストリーム
(牝 栗毛 父 サンデーサイレンス(USA)) -
2002年
マチカネキララ
(牡 鹿毛 父 サンデーサイレンス(USA)) -
2001年
ケイウーマン(IRE)2001
(牝 栗毛 父 サンデーサイレンス(USA)) -
2000年
テンプテーション
(牡 鹿毛 父 トニービン(IRE)) -
1999年
トニーディアマンテ
(牡 黒鹿毛 父 トニービン(IRE)) -
1998年
ケイケヤキ
(牝 黒鹿毛 父 ニホンピロウイナー) -
1997年
ケイウェイ
(牡 鹿毛 父 トニービン(IRE))
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