2026年03月28日 毎日杯 G3
優勝馬:アルトラムス
プロフィール
- 生年月日
- 2023年03月30日 03歳
- 性別/毛色
- 牡/黒鹿毛
- 戦績
- 国内:3戦2勝
- 総収得賞金
- 58,848,000円
- 馬主
- (株) 社台レースホース
- 生産者
- 社台ファーム (千歳)
- 調教師
- 野中 賢二
- 騎手
- 岩田 望来
アルトラムスの馬名の由来となっているのは、マメ科の植物であるルピナスであり、花が下から上へと咲きあがる姿から、「昇り藤」とも言われている。
アルトラムスはその馬名の通りに、昨年2歳11月のデビュー戦を勝利すると、続くシンザン記念(G3)では3着。そして、毎日杯(G3)では一番人気に応えて優勝と、クラシックへの階段を一気に駆け上がっている。
社台ファームで産まれたアルトラムスは、その血統背景を遡ると、関屋記念(G3)、セントウルS(G3)を勝利したニフティニースの名前を見つけられるだけでなく、母の父にあたるスクリーンヒーローもまた、社台ファーム生産馬となる。
「母系は長きに渡って社台ファームを支えてきた名牝系となります。この牝系からこうして活躍馬を出すことができたのは、特別な思いがあるだけでなく、昔からこの牝系に携わっている方々にも喜んでもらえていたこともまた、本当に嬉しかったです」と話すのは社台ファームの東礼治郎場長。その喜びは長きに渡って社台ファームで働いてきた、東礼治郎場長にとっても一緒なのだろう。
1歳の夏に社台サラブレッドクラブの募集馬として、クラブ会員の前でお披露目されたアルトラムスは、その後、騎乗育成へと入っていく。だが、本州への移動を間近に控えた4月に右後肢を骨折が判明。症状としては軽度だったものの、回復まで時間を要することとなった。
「出資していただいた会員の皆様にはご心配をおかけしました。その後の回復も良好であり、馬自身の成長力と能力の高さもあって、無事にデビューを果たせただけでなく、デビュー戦での勝利ともなりました」
続くシンザン記念(G3)でも末脚を伸ばして、勝馬と0秒2差の3着に入ると、毎日杯(G3)では直線で前が壁となるも、馬群を割って力強く抜け出しを図り、2着のローベルクランツに3/4馬身差をつけて、重賞初勝利を飾った。
「展開的には苦しいレースになったとは思いますが、直線で狭いところを割ってきた走りからも、高い競走能力と優れた勝負根性を持ち合わせていることを証明してくれました。頭数も揃い、更に混戦となる皐月賞(G1)においても、この特性は存分に発揮されていきそうです」
「昇り藤」アルトラムスの次なるレースは皐月賞(G1)。勢いや勝負根性だけでなく、同じ右回りの条件を苦にしない走りで、G1制覇という大輪の花を咲かせる。
















