重賞ウィナーレポート

2026年02月22日 フェブラリーS G1

2026年02月22日 東京競馬場 晴 良 ダ 1600m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:コスタノヴァ

プロフィール

生年月日
2020年04月03日 06歳
性別/毛色
牡/鹿毛
戦績
国内:14戦8勝
総収得賞金
426,545,000円
ロードカナロア
母 (母父)
カラフルブラッサム  by  ハーツクライ
馬主
吉田 勝己
生産者
ノーザンファーム (安平)
調教師
木村 哲也
騎手
C.ルメール

 昨年、ノーザンファームC5厩舎の育成馬は、G1レースで5勝(フェブラリーS(G1)のコスタノヴァ、天皇賞(春)(G1)のへデントール、日本ダービー(G1)のクロワデュノール、菊花賞(G1)のエネルジコ、朝日杯フューチュリティS(G1)カヴァレリッツォ)をあげた。

 昨年の育成馬の活躍を踏襲するかのように、昨年、中山金杯(G3)を制したアルナシームに続いて、今年もカラマティアノスが優勝。そして、今年最初のG1レースとなるフェブラリーS(G1)を、コスタノヴァが連覇してみせた。

 「昨年は育成馬たちが競馬場を沸かせてくれましたが、今年もそれに迫るような活躍を残してほしいと思っていた中での、コスタノヴァのG1勝利は嬉しさと驚きがあります」と話すのはノーザンファーム空港B5厩舎の佐々木淳吏厩舎長。ただ、昨年のコスタノヴァはフェブラリーS(G1)勝利の後、勝ちきれないレースが続いていた。

 「昨年のレースの後から、出遅れによる敗戦もあるなど、もどかしいレースが続いていました。ただ、ワンターンの東京ダート1,600mは、この馬に適した条件だと思っていましたし、スタートさえ決められれば十分に勝ち負けのレースになると思っていました」

 ファンもまた、コスタノヴァの能力は高く評価していたにも関わらず、フェブラリーS(G1)と同条件となる武蔵野S(G3)での出遅れを重く見たのか、このレースでは昨年のチャンピオンズC(G1)を制した、ダブルハートボンドを1番人気に支持していた。

 「このメンバーだと、武蔵野S(G3)と同じような出遅れをした場合、取り返せない結果となるとは思っていました。ただ、管理をする木村厩舎や、ノーザンファーム天栄のスタッフが、様々な取り組みを行ってくれただけでなく、C.ルメール騎手もスタートを決めてからは、この馬の能力を信じる騎乗をしてくれました」

 注目のゲートとなったが、コスタノヴァは難なくスタートを決めていく。中団の後ろで脚を溜めていくと、直線では馬群の外に進路を向ける。残り1ハロン過ぎで先行馬と追込馬が横一列に並ぶ中、コスタノヴァは力が違うとばかりに、内から伸びてきたダブルハートボンドと、並走する形となったウィルソンテソーロを難なく退けた。

 「C.ルメール騎手もレース後に話していましたが、コスタノヴァの強さは今がピークに来ていると思います。今後は更にレースを厳選しながら使っていくのでしょうが、まずは無事に次走を迎えて、そこでも最高のパフォーマンスを見せてもらいたいです」

 今年最初のG1レースで、早速勝利を挙げたB5厩舎の育成馬たち。今後はコスタノヴァだけでなく、他の育成馬たちもG1を席捲しそうな気がしてくる。