重賞ウィナーレポート

2026年02月01日 根岸S G3

2026年02月01日 東京競馬場 晴 良 ダ 1400m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ロードフォンス

プロフィール

生年月日
2020年04月27日 06歳
性別/毛色
牡/鹿毛
戦績
国内:19戦7勝
総収得賞金
192,072,000円
ロードカナロア
母 (母父)
オーシュペール  by  ダイワメジャー
馬主
(株) ロードホースクラブ
生産者
ケイアイファーム (三石)
調教師
安田 翔伍
騎手
横山 和生

 優勝馬にはフェブラリーS(G1)への優先出走権が付与される根岸S(G3)。今年は「フォーエバーヤングBCクラシック優勝記念」のタイトルがつけられて、2月1日、東京競馬場で行われた。

 勝ったのは、抜群のスタートを切ったもののレース序盤は好位のインに控え、最後の直線では前を行く馬たちを、余裕をもって早めに交わした横山和生騎手騎乗の6番人気ロードフォンス。後続に1馬身差をつけて、昨年のかきつばた記念(Jpn3)に続く重賞勝利は、JRA競馬場では嬉しい重賞初勝利となった。管理する安田翔伍調教師にとっては、2025年アイビスサマーダッシュ(G3)(優勝馬ピューロマジック)以来のJRA重賞勝利で通算16勝目。横山和生騎手にとっては、前週のプロキオンS(G2)(優勝馬ロードクロンヌ)に続く重賞勝利で、通算20勝目となり、この勝利でロードフォンスは通算成績を19戦7勝2着3回3着3回(地方2戦1勝含む)とした。

 ロードフォンスの生まれ故郷は、新ひだか町のケイアイファーム。1987年に設立された総合牧場で、その歴史の中で年度代表馬ロードカナロアや、史上初めて香港スプリント(G1)の父仔制覇を成し遂げたダノンスマッシュ、最優秀2歳牡馬のダノンプレミアムなどを送り出している。現在は30名ほどのスタッフで年間約70頭を生産。生産馬によるJRA重賞勝利はプロキオンS(G2)(優勝馬ロードクロンヌ)に続き、通算35勝目となった。

 同ファームの中村智幸ゼネラルマネージャーは「(いつもよりも前で競馬したことについて)昨年がこのレース2着で、直後の交流重賞を勝たせてもらっているとはいえ、近走は勝ちきれない競馬が続いていましたので、厩舎サイドが工夫してくださったのだと思います。競馬ですから簡単に勝てるとは思っていませんでしたが、今回は強いロードフォンスを見ることが出来ました。嬉しいです」と声を弾ませた。

 ロードカナロア産駒で、母はJRA3勝馬。血統的にも期待の大きな馬だった。「この馬が生まれた当時、すでに初仔で全兄のロードアクアが活躍してくれていて、この馬を送り出したあと半兄のロードシュトローム(父マクフィ)も3勝クラスを勝ち上がっています。期待が膨らむ血統馬だったことは間違いないですが、4月の下旬生まれという事もあって、牧場時代は同世代の馬に比べると体が少し小さく、特別に目立つような馬ではなかったです。ただ、すごく健康で真面目な馬でした。競馬を使いながらどんどん体重が増えていったように、レディマーメイド系らしく、派手さはないけれども、成長力を秘めた馬だったのだと思います」と愛馬を称え「今年は同じロードカナロアを父に持つ全妹が生まれました。これまで産んだ仔のほとんどがオープン馬となっているオーシュペールの産駒ですから期待は大きいですし、オーシュペールの産駒らしい仔が生まれたと思っています」と笑顔を広げた。ロードフォンスに関しては「今回のような競馬で出来るのであれば、今後レースの選択肢という意味を含めて楽しみ広がります。これからも、多くの会員と一緒に夢を見たいです」と期待に胸を膨らませている。