2025年12月27日 阪神C G2
優勝馬:ルガル
プロフィール
- 生年月日
- 2020年03月07日 05歳
- 性別/毛色
- 牡/青鹿毛
- 戦績
- 国内:17戦5勝
- 総収得賞金
- 379,210,000円
- 父
- ドゥラメンテ
- 母 (母父)
- アタブ(IRE) by New Approach(IRE)
- 馬主
- 江馬 由将
- 生産者
- 三嶋牧場 (浦河)
- 調教師
- 杉山 晴紀
- 騎手
- 鮫島 克駿
阪神競馬場の内回り1,400mを使用する阪神C(G2)を制したのは、鮫島克駿騎手騎乗の3番人気ルガル。ダッシュ良く15番枠を飛び出すと、ハイラップを刻む内の逃げ、先行馬を見るような形でレースを進め、最後の直線は馬場の真ん中を力強く抜け出し、猛追するナムラクレアをハナ差ねじ伏せるように先頭でゴール板を駆け抜けた。
管理する杉山晴紀調教師にとっては10月の富士S(G2)(優勝馬ガイアフォース)に続くJRA重賞勝利で2025年4勝目、通算25勝目。手綱を取った鮫島克駿騎手にとっては、2週間前のカペラS(G3)(テーオーエルビス)に続く重賞勝利で2025年3勝目、通算14勝目のJRA重賞勝利。勝ったルガルは2024年スプリンターズS(G1)以来の重賞勝利で、通算成績を19戦5勝2着5回3着1回(海外2戦含む)とした。
ルガルの生まれ故郷は、浦河町西舎に本場を持つ三嶋牧場。1960年(昭和35年)に法人化された牧場で、現在は本場のほかに浦河町野深、日高町富川、そして平取町に分場を持っているほか、軽種馬育成調教センター、西舎共同育成牧場の施設を利用して育成業務も行う総合牧場だ。100名近いスタッフで、年間120頭前後のサラブレッドを生産、育成している。
JRA重賞勝利はメイショウタバルによる宝塚記念(G1)に続くもので、2025年3勝目。この勝利で総合(JRA+NAR)、JRAブリーダーズランキング5位をほぼ確定させた。
「今回は中山競馬場から応援していました。スタートに課題がある馬なのですが、久しぶりに騎乗いただく鮫島克駿騎手が勢いよくゲートを出してくれたおかげで前半はこの馬のペースでレースを進めることが出来たと思います」と同牧場の三嶋健一郎専務。前走の京阪杯(G3)は59kgを背負い、勝ちに等しい内容での惜敗だけに、久しぶりの勝利に相好を崩した。「最後は、きわどい勝負になりましたが、コースレコードを0秒2縮める1分19秒0というレコード決着の中で、よく我慢してくれたと思います。競馬は、たとえ僅差でも勝つと負けるでは大違い。良い状態でレースに出走させてくれた杉山晴紀調教師と、お世話になっている江馬オーナーに改めて感謝しますし、この勝利でルガルが自信を取り戻してくれたら、嬉しいです」と白い歯を見せた。
母のアタブは愛国産馬。2018年のゴフツ社のノヴェンバーブリーディングセールで購入した。「スピードとスタミナを兼ね備えたニューアプローチの産駒で、日本導入から7年連続で産駒を生んでくれる素晴らしい繁殖牝馬です。2025年はイクイノックスの牝馬を生んでくれました」と目を細め、「当牧場生産馬で日本、ドバイ、サウジアラビアで重賞を勝ってくれたバスラットレオンも、母の父がニューアプローチです」と笑顔を広げた。「次走については、海外も視野に検討していると聞いていますが、無事で元気に、この馬らしい競馬を期待したいと思います」とエールを送っている。
















