重賞ウイナーレポート

2022年04月17日 アンタレスS G3

2022年04月17日 阪神競馬場 晴 良 ダ 1800m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:オメガパフューム

プロフィール

生年月日
2015年04月06日 07歳
性別/毛色
牡/芦毛
戦績
国内:24戦11勝
総収得賞金
725,988,000円
スウェプトオーヴァーボード(USA)
母 (母父)
オメガフレグランス  by  ゴールドアリュール
馬主
原 禮子
生産者
社台ファーム (千歳)
調教師
安田 翔伍
騎手
横山 和生
  • 春の日差しの下を放牧される親仔たち
    春の日差しの下を放牧される親仔たち
  • 毎週のように重賞馬が誕生している
    毎週のように重賞馬が誕生している

 昨年の東京大賞典(G1)を優勝し、史上初となる同レースの4連覇を達成。改めて古馬ダート戦線のトップホースであることを証明したオメガパフュームは、年明けの1月4日に社台ファーム山元トレーニングセンターで英気を養うことになった。

 「メンタルバランスは今までで一番良いくらいの状態でした。次走がアンタレスS(G3)に決まってからの調整も順調で、息遣いと走りのテンポなどに関しては、これまで以上に良い過程で調整が進められました」と話すのは山元トレーニングセンターの上水司場長。今年で7歳を迎えながらも、まさに今が全盛期と思えるような状態で、安田翔伍厩舎へと戻っていく。

 ただ、それだけの状態でありながらも、レースに挑むオメガパフュームの前には、大きな障害が立ちはだかっていた。それは2020年の平安S(G3)以来となる59キロの斤量である。G1馬の宿命とは言えども、1番人気を57キロかつ、ここまで4連勝中のグロリアムンディに譲ったように、ファンもまた苦戦を想定していた。

 「実績も残している、右回りのこの距離ならば上手く走ってくれると思っていましたが、この斤量を克服してくれての勝利には、改めて年齢を感じさせない強さを実感しました」と上水場長が話すように、後方からのレースとなったオメガパフュームは、ポジションを上げていきながら、最後の直線で馬群の外に進路を向けていく。その勢いは留まることを知らず、先に抜け出したグロリアムンディに並びかけると、最後は半馬身差つけてのゴール。自分より年下の馬たちに、改めて格の違いを見せつける結果となった。

 「嬉しい勝利でした。また今年も原(禮子)オーナーと喜びを分かち合える1年にしたいです」と上水場長。次走は帝王賞(Jpn1)を予定しているが、ここでも自分より若い馬たちを相手に、ダート戦線のトップホースたる姿を見せてくれるに違いない。