重賞ウイナーレポート

2019年08月25日 新潟2歳S G3

2019年08月25日 新潟競馬場 曇 良 芝 1600m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ウーマンズハート

プロフィール

生年月日
2017年02月08日 02歳
性別/毛色
牝/鹿毛
戦績
国内:2戦2勝
総収得賞金
38,567,000円
ハーツクライ
母 (母父)
レディオブパーシャ by Shamardal(USA)
馬主
ゴドルフィン
生産者
ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社 (門別)
調教師
西浦 勝一
騎手
藤岡 康太
  • ウーマンズハートが過ごした厩舎
    ウーマンズハートが過ごした厩舎
  • 広大な放牧地で体力を養った
    広大な放牧地で体力を養った
  • 未来の活躍馬になるように期待
    未来の活躍馬になるように期待
  • 汐見ヤードのゲート
    汐見ヤードのゲート

 マイネルレコルトやセイウンワンダー(いずれも最優秀2歳牡馬)ハープスター(桜花賞(G1))なども勝馬に名を連ねる新潟2歳S(G3)が8月25日、新潟競馬場芝1600mコースで行われ、日高町のダーレー・ジャパン・ファーム生産で1番人気ウーマンズハートがスローペースからの中団待機策から32秒台の末脚を繰り出し、1分35秒0で優勝。デビュー2戦目で重賞ウイナーの仲間入りを果たしている。

 レース当日は、牧場の厩舎に備えられているテレビでスタッフとともに応援していたという福原博繁殖マネージャーに話を聞いた。

 「デビュー戦が荒削りながらも強い内容でしたので、どんな競馬をしてくれるのかと楽しみにしていましたが、私たちの予想を超えるようなパフォーマンスを見せてくれたことに驚きと、心強さを馬からもらいました」と笑顔で応えてくれた。

 レースは、互いが、互いの手の内を探りあうような展開となって前半3ハロンが36秒1で、1000m通過は61秒4というスローペース。そんな我慢比べのようなレースは、最後の直線に入ると馬群の中団で折り合いに専念していたウーマンズハートが馬場の真ん中から32秒8の末脚を繰り出して、先頭ゴールインを果たしている。

 「これまでどちらかといえばダーレー・ジャパン・ファームの生産馬は古馬になってから力をつけてくるようなタイプが多かったのですが、一昨年のタワーオブロンドン(京王杯2歳S(G2))に続いて2歳重賞勝馬を出せたことでスタッフの士気も上がっています。今日の内容なら来年のクラシックも楽しみです」。

 牧場時代のウーマンズハートのことを訪ねると「現在の馬体重(456キロ)が示すとおりに決して雄大な馬ではなかったですがバランスが良くてバネがありました。そしてとにかく気が強くてやんちゃでした。たぶん、誰に聞いても同じ答えだと思います」と苦笑い。ただ、どんなにやんちゃで気が強く、元気一杯に放牧地を走り回っても「大きな病気や怪我をすることもなく、健康そのものでした」という。

 「母は香港スプリント(G1)優勝馬ラッキーナインの半妹で、ティーハーフ、サドンストームらの半姉という血統です。ウーマンズハートは、今日の走りをみていてもまだまだ成長過程だとおもいますので、これから一戦一戦経験を積んでより強い馬になってくれるよう期待しています。これからも、ファンの皆様にはダーレーの馬を応援して頂けたら嬉しいですし、応援して頂けるような馬を輩出できるように努力して参ります」と牧場としての目標を掲げてくれた。