重賞ウィナーレポート

2005年07月10日 七夕賞 G3

2005年07月10日 福島競馬場 曇 良 芝 2000m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ダイワレイダース

プロフィール

生年月日
1999年05月06日 06歳
性別/毛色
牡/黒鹿毛
戦績
国内:16戦6勝
総収得賞金
142,648,000円
サンデーサイレンス(USA)
母 (母父)
ダイナアイドル  by  ノーザンテースト(CAN)
馬主
大城 敬三
生産者
社台ファーム (千歳)
調教師
松山 康久
騎手
後藤 浩輝
【取材先:ダイワレイダース号の生産者・社台ファーム(事務局)】


―――― 重賞初勝利おめでとうございます。一番人気が勝てないと言われたレースで見事人気に応え勝利しました。

(スタッフ) ありがとうございます。レースにもジンクスにも勝つ事が出来て、大変嬉しく思っています。


―――― 本馬はデビュー2連勝を飾り、血統的にも当時は将来を期待された馬かと思いますが、不運な骨折によってこれまで苦しい思いをしてきただけに今回は本当に嬉しい勝利となりましたね?

(スタッフ) はい、そうですね。この馬は雨も好きですし、今回は前走以上の走りを見せてくれたと思います。


―――― そんな本馬の牧場時代のお話をお聞かせ下さい。

1)当歳時の印象はどうでしたか?

(スタッフ) 性格的にはあまり目立たない馬でしたが、血統的には目立つ、期待された馬でした。

2)育成時になってからは如何でしたか?

(スタッフ) 大人しく、真面目な馬で、調教にも手がかかりませんでしたね。


―――― 本馬は6歳ながらまだ出走回数があまり多くありません。これから秋に向けて非常に楽しみですね?

(スタッフ) 休養期間が長かったのですが、衰えもなく、まだまだ楽しみな一頭です。これからも期待してます。


―――― ご協力ありがとうございました。これからも無事に益々ご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。第41回七夕賞(GIII)は、後藤浩輝騎乗で1番人気のダイワレイダース(牡6歳、父サンデーサイレンス)が、2着トーセンダンディとの一騎打ちを制して完勝、重賞初Vを果たした。管理する松山康久調教師は6年ぶりの中央重賞勝ち。大城敬三オーナーは東西ダブル重賞制覇を達成。また、後藤騎手は夏の福島リーディングに輝いた。