重賞ウィナーレポート

2004年10月23日 富士S G3

2004年10月23日 東京競馬場 曇 良 芝 1600m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:アドマイヤマックス

プロフィール

生年月日
1999年04月10日 05歳
性別/毛色
牡/鹿毛
戦績
国内:12戦3勝
総収得賞金
352,441,000円
サンデーサイレンス(USA)
母 (母父)
ダイナシユート  by  ノーザンテースト(CAN)
馬主
近藤 利一
生産者
ノーザンファーム (早来)
調教師
橋田 満
騎手
武 豊
―――2年11ヶ月ぶりの勝利、おめでとうございます。

 ありがとうございます。菊花賞では当時2番人気を集めた馬でもありますし、その後距離適正が曖昧な時期もありましたが、安田記念を2着の後、スプリントからマイルで力を発揮してきました。長期休養後、一度叩いてのレースでしたが、今回このメンバーの中では能力が一枚上手でしたね。


―――その復帰後初戦となった前走と比べてどの辺が良くなったと感じましたか?

 能力やスピードというのはあまり変わらないと思いますが、「走る気力」・「レースに挑む気力」というのが良化したのではないでしょうか。


―――ジョッキーも「復活とみていいでしょう」とのコメントを残していましたが。

 そうですね、そのとおり受け止めております。


―――本馬はセレクトセールの出身馬ですが、当歳時からやはり評価は高かったですか?

 上場当時はもう既にお母さんも高齢(当時17歳)でしたが、勿論高く評価している一頭でありました。その後の育成過程でも手ごたえは良かったと担当のスタッフからは聞いています。2歳の馬体検査を終えた頃から、馬体重が増してきて、この血統はどちらかと言うと小柄な馬が多いのですが、この馬に関しては兄弟と少し違いましたね。


―――GIレースでは安田記念2着・スプリンターズS3着と悔しい結果だけに、今後は是非ビッグタイトルが欲しいところですね。

 はい。力があるのは十分に分かっていますから、あとはGIを勝ちきる「運」が備わってくればいいですね。


―――ご協力ありがとうございました。今後益々のご活躍をお祈り致します。