重賞ウイナーレポート

2019年11月30日 チャレンジC G3

2019年11月30日 阪神競馬場 晴 良 芝 2000m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ロードマイウェイ

プロフィール

生年月日
2016年03月04日 03歳
性別/毛色
牡/鹿毛
戦績
国内:10戦6勝
総収得賞金
121,368,000円
ジャスタウェイ
母 (母父)
フェリス by ジャングルポケット
馬主
(株) ロードホースクラブ
生産者
ケイアイファーム (三石)
調教師
杉山 晴紀
騎手
C.ルメール
  • 先輩に続け!
    先輩に続け!
  • ケイアイファームの看板
    ケイアイファームの看板
  • ロードマイウェイもこの場所で成長して行った
    ロードマイウェイもこの場所で成長して行った
  • 充実した施設
    充実した施設
  • 数々の活躍馬を育てたウォーキングマシーン
    数々の活躍馬を育てたウォーキングマシーン

 次年度への飛躍を誓う「チャレンジC(G3)」が11月30日、阪神競馬場で行われ、スタートで出遅れた新ひだか町ケイアイファーム生産ロードマイウェイが最後の直線で末脚を炸裂。今年6月からの連勝を「5」と伸ばし、自身重賞初挑戦で初制覇を記録した。管理する杉山晴紀調教師は今年重賞初勝利で通算3勝目。鞍上のC.ルメール騎手は今年14勝目の重賞勝利。1987年創業の生産者ケイアイファームにとっては今年重賞6勝目で通算27勝目となった。

 ケイアイファームは繁殖牝馬約50頭。毎年多くの繁殖牝馬を海外から導入。良質の繁殖牝馬に優れた種牡馬を配合する少数精鋭主義を貫いてロードカナロアやダノンプレミアム、ダノンスマッシュなど多くの活躍馬を輩出。ディープインパクト産駒の重賞勝馬第1号ダノンバラードや、ハーツクライ産駒のJRA初ダート重賞優勝馬ロードゴラッソも同ファームの生産馬。今回のロードマイウェイはジャスタウェイ産駒としての重賞勝馬第1号となった。

 阪神競馬場でレースを観戦していたという同ファームの中村智幸ゼネラルマネージャーは「どの馬でもそうなのですが、今回はロードマイウェイはとくに初の重賞挑戦ということもあって結果よりも内容を重視しようと思って見ていました。スタートのタイミングがあわずに、今までのような先行する競馬はできませんでしたが、最後まで集中力を切らさずにしっかりと走ってくれました。このように、後ろから追い込む競馬も出来ることが分かったので、大きな収穫になりました」とレースの印象を話してくれた。

 母フェリスも同ファームの生産馬。新潟2歳S(Jpn3)、関東オークス(Jpn2)などに勝ったシンメイフジの半妹であり、ケイアイファーム生産牝馬として初の「重賞勝馬の母」となった。「気が強いけれど悪さなどはしない馬。配合種牡馬の特徴を出してくれます。だから、バラエティに富んだ産駒をだしてくれています」。今年はリオンディーズの牝馬を生んでいるという。

 牧場時代のロードマイウェイは「良いものを持っている反面、成長がゆっくりで、奥手の馬だと思っていましたので、無理をさせないでじっくりと成長を見守りました」とのこと。本格的な育成をスタートさせてからは、テンションがあがり易くなってきたそうで、「精神面を安定させること」を課題として取り組んだそうだ。

 2歳秋、新潟競馬場でデビューし、2戦目に初勝利。その後、やや勝ち運に恵まれないところもあったが、与えられた課題をクリアしながらキャリアを重ねてきた。「苦手を克服してなかなかできるものではない5連勝もしてくれるまでに成長してくれてすごいなと思います。まだ奥がある馬だと思っていますので、引き続き応援して頂けたらありがたいです」と期待に胸を膨らませている。