重賞ウィナーレポート

2008年04月13日 桜花賞 Jpn1

2008年04月13日 阪神競馬場 晴 良 芝 1600m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:レジネッタ

プロフィール

生年月日
2005年05月11日 03歳
性別/毛色
牝/鹿毛
戦績
国内:7戦3勝
総収得賞金
273,904,000円
フレンチデピュティ(USA)
母 (母父)
アスペンリーフ  by  サンデーサイレンス(USA)
馬主
(有) 社台レースホース
生産者
追分ファーム (新冠)
調教師
浅見 秀一
騎手
小牧 太
  • 追分ファームのスタッフ
    追分ファームのスタッフ
  • レジネッタの母アスペンリーフ
    レジネッタの母アスペンリーフ
 今年の桜花賞馬に輝いたのは、追分ファームの生産したレジネッタだった。
 実はこのレースにおいて2番人気の支持を集めたリトルアマポーラ(牝3・白老ファーム生産)とは、同じ社台ファームで育成されていただけでなく、追分ファームにおける中期育成の頃から一緒だったという。

 「確か同じ放牧地にいたと思います。その2頭が桜花賞に出てくれたのですから嬉しいことですよね」
と追分ファームの吉田正志さんは笑顔を見せる。2000年にトゥナンテが北九州記念を制して以来、ゴールドアリュール、ハットトリック、そしてソングオブウインドと毎年のように重賞だけでなく、G1も制してきた追分ファームであるが、昨年は重賞を1勝もできないというスランプに陥った。

 「生産馬全体の勝利数はそれほど変わっていなかったのですが、上の条件で競馬をする馬の数が減りました。 特にソングオブウインドやシックスセンスが引退したり、期待馬だったナタラージャがレース中の事故で亡くなった時はショックでしたね」(吉田さん)

 この桜花賞では決して上位人気に支持されていたとはいえないレジネッタだったが、実際にレースを見に行った吉田さんの目にはレジネッタ以外映っていなかったという。
「いい勢いのまま直線に入ったのですが、坂を登って止まったような印象がありました。それでもそこからまた伸びてくれたときには、興奮して声も出なかったですね」(吉田さん)

 なんとかJpn1タイトルを、という吉田さんの思いが最後の一伸びに繋がったのかもしれない。この勝利はクラシックタイトルとしても菊花賞のソングオブウインド以来の重賞制覇となった。

「オークスでもいいレースを期待しています。オークスもですが、Jpn1タイトルでもまだ取っていないレースが沢山あるので、どのレースを勝ちたいとは言わず、一つ一つ結果を残していきたいですね」(吉田さん)

 追分ファームが日本競馬界に輝かしい結果を残すのは、そう遠くないこととなりそうだ。