2005年11月26日 京阪杯 G3
優勝馬:カンパニー
プロフィール
- 生年月日
- 2001年04月24日 04歳
- 性別/毛色
- 牡/鹿毛
- 戦績
- 国内:12戦4勝
- 総収得賞金
- 939,698,000円
- 父
- ミラクルアドマイヤ
- 母 (母父)
- ブリリアントベリー by ノーザンテースト(CAN)
- 馬主
- 近藤 英子
- 生産者
- ノーザンファーム (早来)
- 調教師
- 音無 秀孝
- 騎手
- 福永 祐一
【取材先:カンパニー号の生産者・ノーザンファーム(事務局)】
―――― こちらも嬉しい重賞初勝利ですね。おめでとうございます。JCダートの審議確定後で興奮冷めやらぬ間のレースだったと思いますが、レースの感想は如何ですか?
(スタッフ) ジョッキーが無駄と無理のないレースを心がけてくれ、その通りに運んだ結果非常に鮮やかに抜け出しましたが、レース前から「うまくレースを運ぶ事が出来ればこれくらいの力は発揮出来るのでは」と思っていたとおりの結果になったので、嬉しいのと同時にビックリしましたね。
―――― 昨年の同レースも含め、これまで重賞では2着が3回もありましたが・・・
(スタッフ) どうしても末脚で勝負するタイプなので展開も影響しますが、今回は馬の出来も良かったようなので、正攻法のレースをと期待していました。後ろの位置につけましたがコースがコースでしたので、外がごちゃついて内がうまく空いてくれましたね。
―――― さて本馬の牧場時代の印象等をお聞かせ下さい。
(スタッフ) 父がミラクルアドマイヤということで、サイズは標準でしたが少し線の細いタイプの馬でした。育成過程では大きなトラブルも無く順調に進んでいましたよ。2歳の春頃から凄く成長した馬で、馬体重を見ても2歳の1月15日に428キロだったのが、10月14日には477キロにもなっていましたね。この1年で大きく成長し翌年3歳の3月にデビューを迎えました。
―――― 続いて母ブリリアントベリーの来年のお産の予定をお聞かせ願います。
(スタッフ) 順調であれば2月上旬にジャングルポケットの仔が生まれる予定です。
―――― また本年生まれた当歳馬(父アドマイヤベガ・牡・鹿毛・2/28生)はどんな馬ですか?種牡馬にトニービンの血が入っていますので、血統的相性も良さそうですが・・・
(スタッフ) 本馬に同じくどちらかというとオクテな面も見受けられますが、この馬も余裕を持って成長を待ちたいと考えております。
―――― 父ミラクルアドマイヤもノーザンファームさんの生産馬ですが、父の牧場時代や競馬デビューした当時の印象等が残っていればお聞かせ下さい。
(スタッフ) デビューの遅れた馬でしたが、血統(父トニービン、母バレークイーン)を彷彿させる非常にいい馬だったと記憶しています。
―――― 本馬にはこの先もっともっと大きな舞台での活躍を期待したいですね。
(スタッフ) 最近いくらか安定したレースが出来るようになってきた事を考えますと、多少オクテなところもあったようなので、これからまだまだ力を付けるというよりは、レースが上手になってくれば、おのずと自分の持っている力と結果が結びついてくるのではないかなあと思っています。
―――― ありがとうございました。今後益々のご活躍をお祈り致しております。
京阪杯(GIII)は、上がり3F33秒9の末脚を繰りだした福永祐一騎乗のカンパニー(牡4歳、父ミラクルアドマイヤ)が、直線で内からスパッと先頭に立つと、後続を3馬身半ちぎって、待望の重賞初Vを決めた。福永騎手はこれが重賞競走通算50勝目となった。
―――― こちらも嬉しい重賞初勝利ですね。おめでとうございます。JCダートの審議確定後で興奮冷めやらぬ間のレースだったと思いますが、レースの感想は如何ですか?
(スタッフ) ジョッキーが無駄と無理のないレースを心がけてくれ、その通りに運んだ結果非常に鮮やかに抜け出しましたが、レース前から「うまくレースを運ぶ事が出来ればこれくらいの力は発揮出来るのでは」と思っていたとおりの結果になったので、嬉しいのと同時にビックリしましたね。
―――― 昨年の同レースも含め、これまで重賞では2着が3回もありましたが・・・
(スタッフ) どうしても末脚で勝負するタイプなので展開も影響しますが、今回は馬の出来も良かったようなので、正攻法のレースをと期待していました。後ろの位置につけましたがコースがコースでしたので、外がごちゃついて内がうまく空いてくれましたね。
―――― さて本馬の牧場時代の印象等をお聞かせ下さい。
(スタッフ) 父がミラクルアドマイヤということで、サイズは標準でしたが少し線の細いタイプの馬でした。育成過程では大きなトラブルも無く順調に進んでいましたよ。2歳の春頃から凄く成長した馬で、馬体重を見ても2歳の1月15日に428キロだったのが、10月14日には477キロにもなっていましたね。この1年で大きく成長し翌年3歳の3月にデビューを迎えました。
―――― 続いて母ブリリアントベリーの来年のお産の予定をお聞かせ願います。
(スタッフ) 順調であれば2月上旬にジャングルポケットの仔が生まれる予定です。
―――― また本年生まれた当歳馬(父アドマイヤベガ・牡・鹿毛・2/28生)はどんな馬ですか?種牡馬にトニービンの血が入っていますので、血統的相性も良さそうですが・・・
(スタッフ) 本馬に同じくどちらかというとオクテな面も見受けられますが、この馬も余裕を持って成長を待ちたいと考えております。
―――― 父ミラクルアドマイヤもノーザンファームさんの生産馬ですが、父の牧場時代や競馬デビューした当時の印象等が残っていればお聞かせ下さい。
(スタッフ) デビューの遅れた馬でしたが、血統(父トニービン、母バレークイーン)を彷彿させる非常にいい馬だったと記憶しています。
―――― 本馬にはこの先もっともっと大きな舞台での活躍を期待したいですね。
(スタッフ) 最近いくらか安定したレースが出来るようになってきた事を考えますと、多少オクテなところもあったようなので、これからまだまだ力を付けるというよりは、レースが上手になってくれば、おのずと自分の持っている力と結果が結びついてくるのではないかなあと思っています。
―――― ありがとうございました。今後益々のご活躍をお祈り致しております。
京阪杯(GIII)は、上がり3F33秒9の末脚を繰りだした福永祐一騎乗のカンパニー(牡4歳、父ミラクルアドマイヤ)が、直線で内からスパッと先頭に立つと、後続を3馬身半ちぎって、待望の重賞初Vを決めた。福永騎手はこれが重賞競走通算50勝目となった。