2005年05月22日 東海S G2
優勝馬:サカラート
プロフィール
- 生年月日
- 2000年04月21日 05歳
- 性別/毛色
- 牡/栗毛
- 戦績
- 国内:21戦6勝
- 総収得賞金
- 399,241,000円
- 母 (母父)
- スカーレットレディ by サンデーサイレンス(USA)
- 馬主
- (有) サンデーレーシング
- 生産者
- ノーザンファーム (早来)
- 調教師
- 石坂 正
- 騎手
- 秋山 真一郎
【取材先:サカラート号の生産者・ノーザンファーム(事務局)】
―――― 重賞初勝利おめでとうございます。圧勝のレースっぷりでしたがレースをご覧になっての感想をお聞かせ下さい。
(スタッフ) ありがとうございます。中京の2,300mという初めての経験となりましたが、本当に圧勝でしたので、びっくりしたのと同時に大変嬉しく思いました。「やっぱり力のある馬なんだなあ・・・」と改めて感じました。
―――― 最近の重賞レースでは惜しいレースが続きましたが、そのうっぷんを晴らすには十二分な内容でしたね。
(スタッフ) 前走まではこの馬自身のレースがなかなか出来なかったのだと思います。ただこの日はスタートも良く、先頭でレースを進められたことがこの馬にとってプラスに働いたのではないでしょうか。それが第一の勝因と思います。
―――― さて、本馬の牧場時代についてお聞かせ下さい。
1)当歳時
(スタッフ) この馬は当歳時から見栄えのする馬で非常に印象に残っていますね。アフリート産駒ということもあって、イメージ的には筋肉質な馬を想像するかもしれませんが、そういった傾向を見せ始めたのは1歳に成りかけた頃だと思います。どちらかと言うとダートよりも芝の方が向いているアフリート産駒といったイメージで皆見てたのではないでしょうか。
2)育成時
(スタッフ) 育成に入ってからは至って順調でしたね。軽い調教を始めた頃から既にその素質は感じていましたので、スタッフや場長と相談しながら慎重に進めて行きました。
―――― さて続いて母スカーレットレディについてお聞かせ下さい。
1)今年の当歳はもう生まれていますか?
(スタッフ) はい、2月12日にウォーエンブレムの牡馬(鹿毛)が生まれています。手前味噌になってしまいますが、御世辞抜きで非常にいい馬ですよ。この馬も兄弟並み、もしくはそれ以上の馬になるような、そんな予感を感じさせます。
2)その兄弟にはヴァーミリアンもおります。今注目のサンデー肌の繁殖としてはそれを代表する母親となりましたね?
(スタッフ) そうですね、毎年違った種馬を配合していますが、どれを付けても走りますし、数少ない旧社台ファーム時代から残っている血統でもあります。ノーザンファームにとっては宝物のような繁殖牝馬です。
―――― 今回の勝ちっぷりからも今後は非常に楽しみですね?今後は本馬にどのような競馬を期待していますか?
(スタッフ) 今回、馬の行く気に任せながらも馬が気持ち良くレースを出来て、4コーナーを回って大きな着差を付ける結果となりましたが、デビュー時から強い相手と競馬をしてきていますから、これからこれを契機に益々の飛躍を願っています。ダートはこれだけ走りますが芝でも十分通用するだけの力を付けると思いますので、先々が非常に楽しみです。
―――― ご協力ありがとうございました。これからも無事に益々ご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。第22回東海S(GII)は、秋山真一郎騎乗で単勝6番人気サカラート(牡5歳、父アフリート)が、マイペースの逃げから直線では他馬を寄せつけずに先頭でゴール。次元の違いを見せつけて、重賞初制覇を飾った。
―――― 重賞初勝利おめでとうございます。圧勝のレースっぷりでしたがレースをご覧になっての感想をお聞かせ下さい。
(スタッフ) ありがとうございます。中京の2,300mという初めての経験となりましたが、本当に圧勝でしたので、びっくりしたのと同時に大変嬉しく思いました。「やっぱり力のある馬なんだなあ・・・」と改めて感じました。
―――― 最近の重賞レースでは惜しいレースが続きましたが、そのうっぷんを晴らすには十二分な内容でしたね。
(スタッフ) 前走まではこの馬自身のレースがなかなか出来なかったのだと思います。ただこの日はスタートも良く、先頭でレースを進められたことがこの馬にとってプラスに働いたのではないでしょうか。それが第一の勝因と思います。
―――― さて、本馬の牧場時代についてお聞かせ下さい。
1)当歳時
(スタッフ) この馬は当歳時から見栄えのする馬で非常に印象に残っていますね。アフリート産駒ということもあって、イメージ的には筋肉質な馬を想像するかもしれませんが、そういった傾向を見せ始めたのは1歳に成りかけた頃だと思います。どちらかと言うとダートよりも芝の方が向いているアフリート産駒といったイメージで皆見てたのではないでしょうか。
2)育成時
(スタッフ) 育成に入ってからは至って順調でしたね。軽い調教を始めた頃から既にその素質は感じていましたので、スタッフや場長と相談しながら慎重に進めて行きました。
―――― さて続いて母スカーレットレディについてお聞かせ下さい。
1)今年の当歳はもう生まれていますか?
(スタッフ) はい、2月12日にウォーエンブレムの牡馬(鹿毛)が生まれています。手前味噌になってしまいますが、御世辞抜きで非常にいい馬ですよ。この馬も兄弟並み、もしくはそれ以上の馬になるような、そんな予感を感じさせます。
2)その兄弟にはヴァーミリアンもおります。今注目のサンデー肌の繁殖としてはそれを代表する母親となりましたね?
(スタッフ) そうですね、毎年違った種馬を配合していますが、どれを付けても走りますし、数少ない旧社台ファーム時代から残っている血統でもあります。ノーザンファームにとっては宝物のような繁殖牝馬です。
―――― 今回の勝ちっぷりからも今後は非常に楽しみですね?今後は本馬にどのような競馬を期待していますか?
(スタッフ) 今回、馬の行く気に任せながらも馬が気持ち良くレースを出来て、4コーナーを回って大きな着差を付ける結果となりましたが、デビュー時から強い相手と競馬をしてきていますから、これからこれを契機に益々の飛躍を願っています。ダートはこれだけ走りますが芝でも十分通用するだけの力を付けると思いますので、先々が非常に楽しみです。
―――― ご協力ありがとうございました。これからも無事に益々ご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。第22回東海S(GII)は、秋山真一郎騎乗で単勝6番人気サカラート(牡5歳、父アフリート)が、マイペースの逃げから直線では他馬を寄せつけずに先頭でゴール。次元の違いを見せつけて、重賞初制覇を飾った。