重賞ウィナーレポート

2006年03月25日 毎日杯 G3

2006年03月25日 阪神競馬場 晴 良 芝 2000m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:アドマイヤメイン

プロフィール

生年月日
2003年03月13日 03歳
性別/毛色
牡/栗毛
戦績
国内:8戦3勝
総収得賞金
236,160,000円
馬主
近藤 利一
生産者
ノーザンファーム (早来)
調教師
橋田 満
騎手
福永 祐一
2003年のセレクトセール、そして育成厩舎で屋内坂路コースを駆け上がったデビュー前。当時は「プロモーションの03」という馬名で呼ばれることが多かったアドマイヤメインだが、柔らかみのある筋肉に覆われた馬体とスピード感溢れる動きの良さは、同世代の馬達のよりも一際輝きを放っていた。
そしてこの毎日杯の勝利で、スターホースだけが出走することを許される、クラシックへの出走を確定させることとなる。

「強かったですね。自分の持っている能力だけで勝ったようなレースでした」とノーザンファームの中尾さんも、どこか興奮した様子で話してくれる。
「セレクトセールから一際目を引いていた存在であり、育成に移ってからも将来を嘱望されるような走りを見せていた馬です。まだ自分のレーススタイルが確定しきれていない分、これからまだ強くなっていく要素もあります」(中尾さん)

母プロモーションはGIIIクイーンSに勝利するなど、現役時に3勝をあげる活躍を見せている。母父ヘクタープロテクターの骨量のある馬体が産駒にも強く遺伝され、産駒の評判は毎年総じて高い。
「しかもアドマイヤメインは、サンデーサイレンスのラストクロップということもあって、誰もがその成長ぶりに興味を示していましたからね。でも、このように強くなってくれるとは想像できませんでした。本当に勉強させられることばかりです」(中尾さん)

皐月賞には同じく逃げを得意とするフサイチリシャール、先行して抜け出しを計るアドマイヤムーンなど、同じノーザンファームで鍛えられたライバル達も出走する。「次はどんなレースを見せてくれるのか楽しみです。自分のスタイルが確定して、心身共に競走馬として完成に近づいた時には、まだまだ強いレースを見せてくれそうですね」

コーナーを4回回る皐月賞では、前にいる馬の方が有利。他の馬に影を踏ませることなくゴール板を先頭で駆け抜けたとき、アドマイヤメインのスターホースたる輝きは、更にそのまばゆさを増していくはずだ。