2005年02月06日 共同通信杯 G3
優勝馬:ストーミーカフェ
プロフィール
- 生年月日
- 2002年03月24日 03歳
- 性別/毛色
- 牡/鹿毛
- 戦績
- 国内:5戦3勝
- 総収得賞金
- 115,944,000円
- 父
- アドマイヤベガ
- 母 (母父)
- グリーティングス(GB) by Rainbow Quest(USA)
- 馬主
- 西川 恭子
- 生産者
- ノーザンファーム (早来)
- 調教師
- 小島 太
- 騎手
- 四位 洋文
【取材先:ストーミーカフェ号の生産者・ノーザンファーム(事務局)】
―――― 見事1番人気に応えての重賞2勝目、おめでとうございます。他馬とは2キロの斤量差がありましたが結果的には快勝でしたね。
(スタッフ) ありがとうございます。確かに斤量のことは言われていましたが、特にそのことがレースに大きく影響する結果とならなかったことに、本馬の底力を垣間見た気もします。
―――― 前走は有り余るスピードを見せながらも、それが裏目へと出てしまいました。今回はそれを修正して文句なしのレース運びだったとおもいますが・・・
(スタッフ) 前走の敗退が逃げ馬の宿命とは思ってはいません。特に本馬は基本的に身体能力が優れていることは、デビュー以来のレースっぷりで感じていたことでもありますし、現況ではいかに気分良くレースに挑むかが大切なことと思っています。確かにこれからさらに強いメンバーと競うことを思えば逃げの戦法がどこまで通用するかわかりませんが、大事なのはどんな戦法にせよいかに本馬の全力が出し切れる競馬をするかにかかっていると思います。
―――― なるほど。「落ち着き」が課題とも言われていたようですが、このようなレースが出来ればこれから期待は一層膨らみますね。最後は余力を残してのゴールでしたが距離適性についてはどのようなお考えをお持ちですか?
(スタッフ) 血統的にもその走法からもダービーの距離までは十分対応できると思っています。また、確かに落ち着きが欲しいとも思いますが、本馬のようなタイプは本番でいかに気分良く走るかが大事なことで、見た目の穏やかさよりも、本馬特有の気配を重視したほうが良いのではないかと思います。
―――― 本馬は昨年の札幌から活躍された馬ですが、そのような生産馬達がクラシックへ向かって順調に歩んでおられる事は牧場にとって何より嬉しいことですね。
(スタッフ) おかげさまで昨年デビューし勝ち上がった明3歳馬が順調に駒をすすめていることは、とてもうれしく思っています。丈夫な馬であるならばどんどんとレースに挑み前進して欲しいと思います。なぜならデビューまでは育成で基礎を築きますが、デビュー後はレースが鍛えてくれるものと思っていますので。
―――― さて最後に母グリーティングスのいまについてお聞かせ下さい。
(スタッフ) 母は骨格のしっかりとした馬で、今年はすでに2月5日にアフリートのメスが誕生しています。生まれたては小~中サイズですが兄姉を思うに将来的には丁度良い体格のアフリート産駒に成長しそうです。
―――― ご協力ありがとうございました。これからも益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
第39回共同通信杯(GIII)は、昨年の札幌2歳S(GIII)を制したストーミーカフェが、スタートで先頭に立つと終始折り合うスムーズなレース運びで逃げ切って完勝。3歳クラシックに向けて期待がもてる重賞2勝目を飾った。
―――― 見事1番人気に応えての重賞2勝目、おめでとうございます。他馬とは2キロの斤量差がありましたが結果的には快勝でしたね。
(スタッフ) ありがとうございます。確かに斤量のことは言われていましたが、特にそのことがレースに大きく影響する結果とならなかったことに、本馬の底力を垣間見た気もします。
―――― 前走は有り余るスピードを見せながらも、それが裏目へと出てしまいました。今回はそれを修正して文句なしのレース運びだったとおもいますが・・・
(スタッフ) 前走の敗退が逃げ馬の宿命とは思ってはいません。特に本馬は基本的に身体能力が優れていることは、デビュー以来のレースっぷりで感じていたことでもありますし、現況ではいかに気分良くレースに挑むかが大切なことと思っています。確かにこれからさらに強いメンバーと競うことを思えば逃げの戦法がどこまで通用するかわかりませんが、大事なのはどんな戦法にせよいかに本馬の全力が出し切れる競馬をするかにかかっていると思います。
―――― なるほど。「落ち着き」が課題とも言われていたようですが、このようなレースが出来ればこれから期待は一層膨らみますね。最後は余力を残してのゴールでしたが距離適性についてはどのようなお考えをお持ちですか?
(スタッフ) 血統的にもその走法からもダービーの距離までは十分対応できると思っています。また、確かに落ち着きが欲しいとも思いますが、本馬のようなタイプは本番でいかに気分良く走るかが大事なことで、見た目の穏やかさよりも、本馬特有の気配を重視したほうが良いのではないかと思います。
―――― 本馬は昨年の札幌から活躍された馬ですが、そのような生産馬達がクラシックへ向かって順調に歩んでおられる事は牧場にとって何より嬉しいことですね。
(スタッフ) おかげさまで昨年デビューし勝ち上がった明3歳馬が順調に駒をすすめていることは、とてもうれしく思っています。丈夫な馬であるならばどんどんとレースに挑み前進して欲しいと思います。なぜならデビューまでは育成で基礎を築きますが、デビュー後はレースが鍛えてくれるものと思っていますので。
―――― さて最後に母グリーティングスのいまについてお聞かせ下さい。
(スタッフ) 母は骨格のしっかりとした馬で、今年はすでに2月5日にアフリートのメスが誕生しています。生まれたては小~中サイズですが兄姉を思うに将来的には丁度良い体格のアフリート産駒に成長しそうです。
―――― ご協力ありがとうございました。これからも益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
第39回共同通信杯(GIII)は、昨年の札幌2歳S(GIII)を制したストーミーカフェが、スタートで先頭に立つと終始折り合うスムーズなレース運びで逃げ切って完勝。3歳クラシックに向けて期待がもてる重賞2勝目を飾った。