2004年05月16日 新潟大賞典 G3
優勝馬:マイネルアムンゼン
プロフィール
- 生年月日
- 1999年03月05日 05歳
- 性別/毛色
- 牡/鹿毛
- 戦績
- 国内:26戦6勝
- 総収得賞金
- 249,329,000円
- 父
- ペンタイア(GB)
- 母 (母父)
- ダイナマッケンジー by ノーザンテースト(CAN)
- 馬主
- (株) サラブレッドクラブ・ラフィアン
- 生産者
- ビツグレツドフアーム (静内)
- 調教師
- 田中 清隆
- 騎手
- 大西 直宏
本馬の生産牧場は、話題のビッグレッドファーム。同牧場の生産馬としては、共同通信杯のマイネルデュプレに続き、今年2度目の重賞制覇となる。
今回は、ダービー出走予定のコスモバルクの追い切りが行われる同牧場・真歌トレーニングパークに蛯名マネージャーを尋ねた。(※コスモバルクについては後述)ここが、ホッカイドウ競馬認定厩舎制度に初めて認定された牧場施設だ。
コスモバルクの追い切りが落ち着いた蛯名マネージャーはレースを振り返る。道悪の中、ゴール前の追い比べで抜け出ての快勝に「本馬は切れる足はないのですが、しぶとく長い脚を使えます。本馬に向いてましたね」と同牧場生産馬の重賞制覇に喜びは大きい。
本馬の今後の目標は昨年優勝したエプソムC(6月13日)。2連覇に向けて「アムンゼンは夏にも強いし、左回りは走るので楽しみ。重馬場だといいですね」(蛯名M)と期待するが、何より本馬の活躍にファンと馬主会員の方が喜んでくれるのが嬉しそうだ。
本馬の母ダイナマッケンジー(母の父ノーザンテースト)は社台ファーム産で中央で活躍後(30戦5勝)、1991年~1995年は社台F・ノーザンF、1996年~2001年に同牧場で繁殖繋用され、現在は静内に移動している。
本馬の父はペンタイアで前記のマイネルデュプレと同じ。同牧場と相性が良さそうだ。(※詳しくは、本馬の会員募集時の岡田繁幸代表のコメントを下記に掲載)
帰りがけに、コスモバルクの追い切りに集まった報道陣の取材を終えた岡田繁幸氏に「アムンゼンおめでとうございます」と声を掛けると、「勝ってもらうと、ほっとするよ。うれしいね」といつもの笑顔で答えてくれた。(※岡田氏の側面に興味のある方は日高支庁のホームページ‘馬王国ひだか’のなかに取材したのがありますので、ご覧下さい。)
【2000年会員募集カタログより抜粋】
父ペンタイアは、世界中を見てもこれほど運動神経の良い繊細な体質を持った種牡馬はいないと思っています。それが産駒にどう伝わるかですが、その個性が強烈であるほど、伝わる確率は高くなるものなのです。ですから初年度産駒である現3歳馬のデビューを楽しみにしています。本馬の母はもうひとつ成績の上がらない繁殖牝馬ですが、当牧場へ来て初めて納得できる子供を出しました。手先の力があり、骨格、バランスも素晴らしく、軽々と走る姿は確実性を感じさせます。
【トピックス】
■コスモバルクの追い切り報告
(日高:ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク)
5月17日午前10時より30日のダービーに出走予定のホッカイドウ競馬所属のコスモバルク(馬主岡田美佐子氏)の追い切りが行われ、所属厩舎・田部和則調教師が騎乗し、先月、ダービー卿CTを制覇したマイネルモルゲン、古馬マイネルジャパンと3頭併せで1,500mの坂路を駆け上った。
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くもり 良
5F 4F 3F 2F 1F
63,3 52,0 41,0 28,9 15,3 一杯
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岡田繁幸氏は「ダービーでは、コスモバルクの100%の力を出させる。」とダービーに賭ける情熱は依然として高い。70名ほど集まった関係者、報道陣もバルク症候群となってヒートアップしている。益々ダービーが楽しみになってきた。 第26回新潟大賞典は、2番人気のマイネルアムンゼンが優勝。昨年のエプソムC以来となる重賞2勝目をゲットした。マイネルアムンゼンの馬主は(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は北海道・新冠町のビッグレッドファーム。母はダイナマッケンジー(中央5勝)で、同馬はその第8仔にあたる。
今回は、ダービー出走予定のコスモバルクの追い切りが行われる同牧場・真歌トレーニングパークに蛯名マネージャーを尋ねた。(※コスモバルクについては後述)ここが、ホッカイドウ競馬認定厩舎制度に初めて認定された牧場施設だ。
コスモバルクの追い切りが落ち着いた蛯名マネージャーはレースを振り返る。道悪の中、ゴール前の追い比べで抜け出ての快勝に「本馬は切れる足はないのですが、しぶとく長い脚を使えます。本馬に向いてましたね」と同牧場生産馬の重賞制覇に喜びは大きい。
本馬の今後の目標は昨年優勝したエプソムC(6月13日)。2連覇に向けて「アムンゼンは夏にも強いし、左回りは走るので楽しみ。重馬場だといいですね」(蛯名M)と期待するが、何より本馬の活躍にファンと馬主会員の方が喜んでくれるのが嬉しそうだ。
本馬の母ダイナマッケンジー(母の父ノーザンテースト)は社台ファーム産で中央で活躍後(30戦5勝)、1991年~1995年は社台F・ノーザンF、1996年~2001年に同牧場で繁殖繋用され、現在は静内に移動している。
本馬の父はペンタイアで前記のマイネルデュプレと同じ。同牧場と相性が良さそうだ。(※詳しくは、本馬の会員募集時の岡田繁幸代表のコメントを下記に掲載)
帰りがけに、コスモバルクの追い切りに集まった報道陣の取材を終えた岡田繁幸氏に「アムンゼンおめでとうございます」と声を掛けると、「勝ってもらうと、ほっとするよ。うれしいね」といつもの笑顔で答えてくれた。(※岡田氏の側面に興味のある方は日高支庁のホームページ‘馬王国ひだか’のなかに取材したのがありますので、ご覧下さい。)
【2000年会員募集カタログより抜粋】
父ペンタイアは、世界中を見てもこれほど運動神経の良い繊細な体質を持った種牡馬はいないと思っています。それが産駒にどう伝わるかですが、その個性が強烈であるほど、伝わる確率は高くなるものなのです。ですから初年度産駒である現3歳馬のデビューを楽しみにしています。本馬の母はもうひとつ成績の上がらない繁殖牝馬ですが、当牧場へ来て初めて納得できる子供を出しました。手先の力があり、骨格、バランスも素晴らしく、軽々と走る姿は確実性を感じさせます。
【トピックス】
■コスモバルクの追い切り報告
(日高:ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク)
5月17日午前10時より30日のダービーに出走予定のホッカイドウ競馬所属のコスモバルク(馬主岡田美佐子氏)の追い切りが行われ、所属厩舎・田部和則調教師が騎乗し、先月、ダービー卿CTを制覇したマイネルモルゲン、古馬マイネルジャパンと3頭併せで1,500mの坂路を駆け上った。
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くもり 良
5F 4F 3F 2F 1F
63,3 52,0 41,0 28,9 15,3 一杯
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岡田繁幸氏は「ダービーでは、コスモバルクの100%の力を出させる。」とダービーに賭ける情熱は依然として高い。70名ほど集まった関係者、報道陣もバルク症候群となってヒートアップしている。益々ダービーが楽しみになってきた。 第26回新潟大賞典は、2番人気のマイネルアムンゼンが優勝。昨年のエプソムC以来となる重賞2勝目をゲットした。マイネルアムンゼンの馬主は(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は北海道・新冠町のビッグレッドファーム。母はダイナマッケンジー(中央5勝)で、同馬はその第8仔にあたる。