2004年06月13日 エプソムC G3
優勝馬:マイネルアムンゼン
プロフィール
- 生年月日
- 1999年03月05日 05歳
- 性別/毛色
- 牡/鹿毛
- 戦績
- 国内:27戦7勝
- 総収得賞金
- 249,329,000円
- 父
- ペンタイア(GB)
- 母 (母父)
- ダイナマッケンジー by ノーザンテースト(CAN)
- 馬主
- (株) サラブレッドクラブ・ラフィアン
- 生産者
- ビツグレツドフアーム (静内)
- 調教師
- 田中 清隆
- 騎手
- 大西 直宏
本馬は新潟大賞典に続く重賞2連覇だ。生産牧場の新冠町明和のビッグレッドファームの蛯名マネージャーは新潟大賞典の取材時に本レースを「本馬は夏にも強いし、左回りは走るので楽しみ」と語っていたがレースを振り返り「とてもスムーズな競馬をしましたね」と会心の勝利に満足そうだ。
本馬については、前回の取材を参考にしていただきたいが、本馬の父ペンタイア産駒の4勝の重賞制覇は本馬3勝(昨年のエプソムC含む)とマイネルデュプレ1勝(共同通信杯)でマイネル勢が占めるので、ペンタイアに関する本牧場情報を少々。
「ペンタイアは岡田(マイネル軍団総師)が大変気に入っている種牡馬で、社台グループ等と株を分け1997年に輸入されました」(蛯名M)と岡田繁幸氏の期待が大きい種牡馬だ。本馬の会員募集カタログの同氏のコメントにも「世界中を見てもこれほど運動神経の良い繊細な体質をもった種牡馬はいない」とある。遅咲き気味のペンタイア産駒に両馬以外にも今後の期待はかかる。同馬は社台SS繋養後、現在はドイツにシャトル中で帰国が待たれる。
本馬は宝塚記念に登録されたが、蛯名マネージャーは「強い馬が出ますからね。勝ち負けより無事に走ってもらい、できたら秋の天皇賞に出走させてあげたいですね」と謙虚に抱負を語っていた。(18日の情報で宝塚記念への出走を見合わせ牧場に戻るとのこと)
【トピックス】ダービー出走後のマイネル・コスモ勢の現況報告
■コスモバルク
帰場後、既に疲れもとれ、昼夜放牧にてリラックス中。今後は8月11日のホッカイドウ競馬旭川開催の王冠賞ダート1600m(同競馬3歳クラシック三冠の二冠目)に凱旋出走、その後、菊花賞出走権獲得を目指し9月19日セントライト記念GIIに出走の予定。
■コスモサンビーム
レース後左第一指節種子骨骨折の発症が判明したが、現在同牧場で放牧中。蛯名Mはレントゲン写真を見ながら、「1年かかるかもしれないが、手術ができる個所ではなく自然に骨が着くのを待つしかないが、同馬の治癒力に賭けたい」とのこと。
■マイネルマクロス・マイネルデュプレ
共に帰場後、放牧により休養中。元気が戻ってきているとのこと。今後の予定は両馬とも未定。
■マイネルブルック
レース中に競争中止、第一指関節脱臼発症で予後不良となった同馬だが、墓碑等の予定はないので、供え物などは控えてください。 第21回エプソムCは、3番人気のマイネルアムンゼンが直線で内をついて抜け出して快勝。前走・新潟記念(GIII)に続き重賞連勝を決めるとともに、このレースの連覇を果たした。通算成績は27戦7勝。重賞は3勝目となる。マイネルアムンゼンの馬主は(株)サラブレッドクラブラフィアンで、生産者は北海道・静内町のビッグレッドファーム。母はダイナマッケンジー(中央30戦5勝)で、同馬はその第8仔にあたる。
本馬については、前回の取材を参考にしていただきたいが、本馬の父ペンタイア産駒の4勝の重賞制覇は本馬3勝(昨年のエプソムC含む)とマイネルデュプレ1勝(共同通信杯)でマイネル勢が占めるので、ペンタイアに関する本牧場情報を少々。
「ペンタイアは岡田(マイネル軍団総師)が大変気に入っている種牡馬で、社台グループ等と株を分け1997年に輸入されました」(蛯名M)と岡田繁幸氏の期待が大きい種牡馬だ。本馬の会員募集カタログの同氏のコメントにも「世界中を見てもこれほど運動神経の良い繊細な体質をもった種牡馬はいない」とある。遅咲き気味のペンタイア産駒に両馬以外にも今後の期待はかかる。同馬は社台SS繋養後、現在はドイツにシャトル中で帰国が待たれる。
本馬は宝塚記念に登録されたが、蛯名マネージャーは「強い馬が出ますからね。勝ち負けより無事に走ってもらい、できたら秋の天皇賞に出走させてあげたいですね」と謙虚に抱負を語っていた。(18日の情報で宝塚記念への出走を見合わせ牧場に戻るとのこと)
【トピックス】ダービー出走後のマイネル・コスモ勢の現況報告
■コスモバルク
帰場後、既に疲れもとれ、昼夜放牧にてリラックス中。今後は8月11日のホッカイドウ競馬旭川開催の王冠賞ダート1600m(同競馬3歳クラシック三冠の二冠目)に凱旋出走、その後、菊花賞出走権獲得を目指し9月19日セントライト記念GIIに出走の予定。
■コスモサンビーム
レース後左第一指節種子骨骨折の発症が判明したが、現在同牧場で放牧中。蛯名Mはレントゲン写真を見ながら、「1年かかるかもしれないが、手術ができる個所ではなく自然に骨が着くのを待つしかないが、同馬の治癒力に賭けたい」とのこと。
■マイネルマクロス・マイネルデュプレ
共に帰場後、放牧により休養中。元気が戻ってきているとのこと。今後の予定は両馬とも未定。
■マイネルブルック
レース中に競争中止、第一指関節脱臼発症で予後不良となった同馬だが、墓碑等の予定はないので、供え物などは控えてください。 第21回エプソムCは、3番人気のマイネルアムンゼンが直線で内をついて抜け出して快勝。前走・新潟記念(GIII)に続き重賞連勝を決めるとともに、このレースの連覇を果たした。通算成績は27戦7勝。重賞は3勝目となる。マイネルアムンゼンの馬主は(株)サラブレッドクラブラフィアンで、生産者は北海道・静内町のビッグレッドファーム。母はダイナマッケンジー(中央30戦5勝)で、同馬はその第8仔にあたる。