2007年06月03日 安田記念 G1
優勝馬:ダイワメジャー
プロフィール
- 生年月日
- 2001年04月08日 06歳
- 性別/毛色
- 牡/栗毛
- 戦績
- 国内:22戦8勝
- 総収得賞金
- 1,002,230,000円
- 母 (母父)
- スカーレットブーケ by ノーザンテースト(CAN)
- 馬主
- 大城 敬三
- 生産者
- 社台ファーム (千歳)
- 調教師
- 上原 博之
- 騎手
- 安藤 勝己
母スカーレットブーケの産駒が、この春のGⅠ戦線を席巻している。
「ドバイへの遠征疲れを感じさせないほどに強かったですね。むしろ海外に遠征したことで、パワーアップして帰ってきたかのような印象すら受けます(笑)」
とは社台ファーム事務局の長浜卓也さん。
これでこの春シーズンにおける社台ファーム生産馬のGⅠ勝ちの数はなんと3勝。桜花賞のダイワスカーレット、そして安田記念のダイワメジャーと、僅か数ヶ月足らずの期間に、2頭のGⅠ馬の母となったのが、今年で19歳を迎えるスカーレットブーケである。 「ダイワスカーレット、ダイワメジャー共に父が違うGⅠ勝ち馬となっていますが、自身の能力を伝えるよりも、種馬の良さを伝える繁殖牝馬と言えるのかもしれません」(長浜さん)
また、長浜さんはスカーレットブーケの繁殖としての優秀な成績について、多産であることも大きいという。
「94年のスカーレットメール以降、毎年のように産駒を誕生させてくれています。しかも、産駒は総じて母の丈夫な体質を受け継いだ馬が多い。だからこそ、毎年のように安定してデビューを重ね、レースに出走をし続けてくれているのでしょう。
しかも種馬の良さを受け継いだ産駒が、優秀な競走成績を残してくれているわけですから」(長浜さん)
今年も父にネオユニヴァースを持つ牡馬を出産している。
「産まれ落ちからいい馬だと思っていましたが、改めて兄弟が活躍した後に見ると、余計にいい馬に見えてきます(笑)」(長浜さん)
とのことだが、社台ファームの生産馬として03年の二冠馬に輝いたネオユニヴァースの長所を受け継ぎ、そして体質も強いとなると、3年後の牡馬クラシック戦線を沸かせている姿が、今から想像できる。
勿論、ダイワメジャーも次走に予定されてる宝塚記念で、自身5勝目となるGⅠ勝ちへと挑むことになる。
「以前よりも安定したレースぶりを見せてくれるようになりました。牧場にいる頃よりも、今は遥かに強く見えます」
との長浜さんの言葉からしても、宝塚記念の後で、もう一つGⅠの勲章を母スカーレットブーケに送り届けることは間違いなさそうな気がしてくる。
「ドバイへの遠征疲れを感じさせないほどに強かったですね。むしろ海外に遠征したことで、パワーアップして帰ってきたかのような印象すら受けます(笑)」
とは社台ファーム事務局の長浜卓也さん。
これでこの春シーズンにおける社台ファーム生産馬のGⅠ勝ちの数はなんと3勝。桜花賞のダイワスカーレット、そして安田記念のダイワメジャーと、僅か数ヶ月足らずの期間に、2頭のGⅠ馬の母となったのが、今年で19歳を迎えるスカーレットブーケである。 「ダイワスカーレット、ダイワメジャー共に父が違うGⅠ勝ち馬となっていますが、自身の能力を伝えるよりも、種馬の良さを伝える繁殖牝馬と言えるのかもしれません」(長浜さん)
また、長浜さんはスカーレットブーケの繁殖としての優秀な成績について、多産であることも大きいという。
「94年のスカーレットメール以降、毎年のように産駒を誕生させてくれています。しかも、産駒は総じて母の丈夫な体質を受け継いだ馬が多い。だからこそ、毎年のように安定してデビューを重ね、レースに出走をし続けてくれているのでしょう。
しかも種馬の良さを受け継いだ産駒が、優秀な競走成績を残してくれているわけですから」(長浜さん)
今年も父にネオユニヴァースを持つ牡馬を出産している。
「産まれ落ちからいい馬だと思っていましたが、改めて兄弟が活躍した後に見ると、余計にいい馬に見えてきます(笑)」(長浜さん)
とのことだが、社台ファームの生産馬として03年の二冠馬に輝いたネオユニヴァースの長所を受け継ぎ、そして体質も強いとなると、3年後の牡馬クラシック戦線を沸かせている姿が、今から想像できる。
勿論、ダイワメジャーも次走に予定されてる宝塚記念で、自身5勝目となるGⅠ勝ちへと挑むことになる。
「以前よりも安定したレースぶりを見せてくれるようになりました。牧場にいる頃よりも、今は遥かに強く見えます」
との長浜さんの言葉からしても、宝塚記念の後で、もう一つGⅠの勲章を母スカーレットブーケに送り届けることは間違いなさそうな気がしてくる。