2004年10月17日 秋華賞 G1
優勝馬:スイープトウショウ
プロフィール
- 生年月日
- 2001年05月09日 03歳
- 性別/毛色
- 牝/鹿毛
- 戦績
- 国内:9戦5勝
- 総収得賞金
- 744,824,000円
- 父
- エンドスウィープ(USA)
- 母 (母父)
- タバサトウショウ by ダンシングブレーヴ(USA)
- 馬主
- トウショウ産業 (株)
- 生産者
- トウショウ産業株式会社トウショウ牧場 (静内)
- 調教師
- 鶴留 明雄
- 騎手
- 池添 謙一
本馬のGI制覇はオーナーブリーダーのトウショウ牧場にとっては、91年のシスタートウショウ(桜花賞)以来のことで牧場は沸き立っている。
(同牧場は3/6チューリップ賞、7/4函館スプリントSで掲載)
今回の取材に、レース終了直後、静内町東別の同牧場に向かった。牧場では喜びの中で、お祝いの対応や取材の電話で忙しい。志村場長にはグリーンチャンネルの電話取材を終えたところでお話を伺えた。いかにも嬉しそうに笑みをうかべながら「良かったですよ、本当に嬉しい。レースは予定通りの展開だったのですが、余りにも後方でヒヤヒヤしていました。直線では力が入りましたよ」と振り返る。志村場長にとっても本馬のゲート入りはデビュー時からの心配事で、今回のゲート入り拒否に相当気を揉んだ様子。本馬の幼駒の時からの手に負えぬわがままさはまだ続いている。大レースを制した今、ほっとしている様にも伺える。
本馬の母タバサトウショウにはトウショウボーイ(母の母の父)、ダンシングブレーブ(母の父)が入るが、あと1頭の今年の重賞馬シーイズトウショウの母ジェーントウショウ(母の母コーニストウショウはシスタートウショウの母)にはシラオキ(五代母)が入る。どちらも同牧場にとっては大事な血統引継ぎ馬だが、本馬の血統でのGI制覇は初めてで、志村場長の喜びは大きい。
帰りは夕方となり、色づきはじめた牧場の木々は夕日に映え、まさに‘秋華’のタイトルそのもの。山の中の一本道は、静かな普段とは別で同牧場にお祝いに向かうのであろう車が行き交いしていた。 今年の牝馬3冠レースの最終戦・第9回秋華賞(GI)は、単勝2番人気のスイープトウショウ(池添謙一騎乗)がヤマニンシュクルとの叩き合いを制して優勝。桜花賞(5着)、オークス(2着)の雪辱を果たし、念願のGIタイトルをゲットした。
(同牧場は3/6チューリップ賞、7/4函館スプリントSで掲載)
今回の取材に、レース終了直後、静内町東別の同牧場に向かった。牧場では喜びの中で、お祝いの対応や取材の電話で忙しい。志村場長にはグリーンチャンネルの電話取材を終えたところでお話を伺えた。いかにも嬉しそうに笑みをうかべながら「良かったですよ、本当に嬉しい。レースは予定通りの展開だったのですが、余りにも後方でヒヤヒヤしていました。直線では力が入りましたよ」と振り返る。志村場長にとっても本馬のゲート入りはデビュー時からの心配事で、今回のゲート入り拒否に相当気を揉んだ様子。本馬の幼駒の時からの手に負えぬわがままさはまだ続いている。大レースを制した今、ほっとしている様にも伺える。
本馬の母タバサトウショウにはトウショウボーイ(母の母の父)、ダンシングブレーブ(母の父)が入るが、あと1頭の今年の重賞馬シーイズトウショウの母ジェーントウショウ(母の母コーニストウショウはシスタートウショウの母)にはシラオキ(五代母)が入る。どちらも同牧場にとっては大事な血統引継ぎ馬だが、本馬の血統でのGI制覇は初めてで、志村場長の喜びは大きい。
帰りは夕方となり、色づきはじめた牧場の木々は夕日に映え、まさに‘秋華’のタイトルそのもの。山の中の一本道は、静かな普段とは別で同牧場にお祝いに向かうのであろう車が行き交いしていた。 今年の牝馬3冠レースの最終戦・第9回秋華賞(GI)は、単勝2番人気のスイープトウショウ(池添謙一騎乗)がヤマニンシュクルとの叩き合いを制して優勝。桜花賞(5着)、オークス(2着)の雪辱を果たし、念願のGIタイトルをゲットした。