重賞ウィナーレポート

2005年09月25日 オールカマー G2

2005年09月25日 中山競馬場 曇 稍重 芝 2200m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ホオキパウェーブ

プロフィール

生年月日
2001年03月16日 04歳
性別/毛色
牡/黒鹿毛
戦績
国内:11戦3勝
総収得賞金
190,577,000円
カーネギー(IRE)
母 (母父)
プラチナウェーブ(USA)  by  Mr. Prospector(USA)
馬主
金子真人ホールディングス (株)
生産者
ノーザンファーム (早来)
調教師
二ノ宮 敬宇
騎手
後藤 浩輝
【取材先:ホオキパウェーブ号の生産者・ノーザンファーム(事務局)】

―――― 秋のGI戦へ弾みとなる勝利となりましたね。おめでとうございます。久しぶりの勝利が初重賞というのは嬉しいですね?

(スタッフ) はい、そうですね。昨年のジャパンカップ以降、立て直しを図り、8月の札幌を一叩きして今回のレースに挑んだわけですが、道悪だったのでそれがどの程度影響するかなということを考えましたが、それは他の馬にも同じ条件ですので、最後は力の勝負で勝てたのだと思います。


―――― 新聞紙面にも「復活」という言葉が見られるように、昨年のクラシックで見せた力をこれから見せて欲しいですね?

(スタッフ) 菊花賞で2着をしましたし、今回は条件が必ずしもこの馬向きとは思えませんでしたが、勝つ事が出来ましたので、これをきっかけに得意な長い距離のレースを中心として、これから活躍をして欲しいですね。


―――― さて、本馬の牧場時代の印象などをお聞かせ下さい。

(スタッフ) 本馬はセレクトセールでの取引馬ですが、その当歳時からカーネギーの産駒としては非常に見栄えのする、体格のあった馬でしたね。育成時代は順調に進められましたが、いい意味での気の強さが見られる馬だったと記憶しています。


―――― さて続いて、母プラチナウェーブについてもお聞かせ下さい。

(スタッフ) そうですね、普段から全く手の掛からない、いいお母さんですよ。


―――― ありがとうございました。この秋以降のご活躍を祈っております。第51回オールカマー(GII)は、後藤浩輝騎乗の4番人気ホオキパウェーブ(牡4歳、父カーネギー)が、超スローペースを先行策で折り合い、直線で先頭に立つとそのまま押し切って優勝。菊花賞2着馬の地力を発揮して、待望の重賞初制覇を決めた。