2005年02月06日 小倉大賞典 G3
優勝馬:メイショウカイドウ
プロフィール
- 生年月日
- 1999年05月14日 06歳
- 性別/毛色
- 牡/鹿毛
- 戦績
- 国内:31戦8勝
- 総収得賞金
- 356,984,000円
- 母 (母父)
- キンセングローリー by ヒツタイトグローリー(GB)
- 馬主
- 松本 好雄
- 生産者
- 森永 正志 (新冠)
- 調教師
- 坂口 正大
- 騎手
- 武 豊
本馬のふるさとは新冠町万世の森永正志牧場。昨年の小倉記念(8月15日・当ホームページに掲載)に続き小倉での重賞制覇だ。
この日のレースは、繁殖馬2頭のお産を控えており、家族3人(森永夫妻と長男聡氏)で自宅のテレビ応援となった。小倉記念からのオープン2戦に1番人気ながら惜敗しての今回の快勝に、森永社長は笑みを浮かべながら「よく勝ってくれました。強かったですよね。前2走が良くなかっただけに心配していましたけれど、これで安心出来たし、これからも楽しみになりました」と喜び、奥さんも「武(豊)騎手が乗ってくれましたし、勝って嬉しいですね」と合わせる。前回、小倉まで日帰りで応援に駈け付けた長男の聡氏は「お産がありましたから、(応援に)行けませんでしたけれど良かったですよ」と牧場の担い手も満面の笑みを浮かべる。
本馬の母キンセングローリーは、現在、同町大富の石郷岡牧場に繋養されるが、以前の取材時よりふっくらとして元気そう。3月3日に出産(予定 父バブルガムフェロー)を控え、はち切れそうなお腹をしている。あまり大きくない馬体だが、18歳の母はすっきりとした綺麗な顔立ちをしている。
明け1歳となった半弟(父サクラバクシンオー)も「とても素晴らしい馬ですよ」(石郷岡氏)と期待される弟のようだ。既に馬主さんも決まり今年9月まで同牧場で育成されるが、牧場が移っても頑張る母に森永一家も大変喜んでいる。
この日、またとない快晴となり、一面の真っ白い雪野原が真っ青な空に眩しく光っている。「うちら繁殖8頭しか居ない牧場で、重賞馬が出るのはあまり無いことだ。また、頑張ろうという気持ちになります」と真顔で話す森永社長の姿に何かが応援しているようだ。
本馬の重賞のタイトルは、雪に覆われる丘の牧場の家族に大きな希望をもたらしている。第39回小倉大賞典(GIII)は、武豊騎手騎乗の1番人気・メイショウカイドウ(牡6)が、先に仕掛けたセフティーエンペラをゴール前できっちりと交わして優勝。昨夏の小倉記念(GIII)に続き得意のコースで2つ目の重賞Vを決めた。
この日のレースは、繁殖馬2頭のお産を控えており、家族3人(森永夫妻と長男聡氏)で自宅のテレビ応援となった。小倉記念からのオープン2戦に1番人気ながら惜敗しての今回の快勝に、森永社長は笑みを浮かべながら「よく勝ってくれました。強かったですよね。前2走が良くなかっただけに心配していましたけれど、これで安心出来たし、これからも楽しみになりました」と喜び、奥さんも「武(豊)騎手が乗ってくれましたし、勝って嬉しいですね」と合わせる。前回、小倉まで日帰りで応援に駈け付けた長男の聡氏は「お産がありましたから、(応援に)行けませんでしたけれど良かったですよ」と牧場の担い手も満面の笑みを浮かべる。
本馬の母キンセングローリーは、現在、同町大富の石郷岡牧場に繋養されるが、以前の取材時よりふっくらとして元気そう。3月3日に出産(予定 父バブルガムフェロー)を控え、はち切れそうなお腹をしている。あまり大きくない馬体だが、18歳の母はすっきりとした綺麗な顔立ちをしている。
明け1歳となった半弟(父サクラバクシンオー)も「とても素晴らしい馬ですよ」(石郷岡氏)と期待される弟のようだ。既に馬主さんも決まり今年9月まで同牧場で育成されるが、牧場が移っても頑張る母に森永一家も大変喜んでいる。
この日、またとない快晴となり、一面の真っ白い雪野原が真っ青な空に眩しく光っている。「うちら繁殖8頭しか居ない牧場で、重賞馬が出るのはあまり無いことだ。また、頑張ろうという気持ちになります」と真顔で話す森永社長の姿に何かが応援しているようだ。
本馬の重賞のタイトルは、雪に覆われる丘の牧場の家族に大きな希望をもたらしている。第39回小倉大賞典(GIII)は、武豊騎手騎乗の1番人気・メイショウカイドウ(牡6)が、先に仕掛けたセフティーエンペラをゴール前できっちりと交わして優勝。昨夏の小倉記念(GIII)に続き得意のコースで2つ目の重賞Vを決めた。