2004年09月19日 セントライト記念 G2
優勝馬:コスモバルク
プロフィール
- 生年月日
- 2001年02月10日 03歳
- 性別/毛色
- 牡/鹿毛
- 戦績
- 国内:11戦7勝
- 総収得賞金
- 482,163,000円
- 父
- ザグレブ(USA)
- 母 (母父)
- イセノトウショウ by トウシヨウボーイ
- 馬主
- 岡田 美佐子
- 生産者
- 加野牧場 (三石)
- 調教師
- 田部 和則
- 騎手
- 五十嵐 冬樹
レースを観に当案内所の隣にあるJRAウィンズ静内に行った。ダービーの時には、コスモバルクの応援に6千人近くが集まり同ウィンズの集客記録を更新しているが、この日も普段より多い3千人弱が来て熱い声援が飛び、ゴールでは拍手が沸いていた。馬産地で様々の立場の人が揃ってバルクを応援する姿が素晴らしい。
本馬の生まれ故郷、三石町美野和の加野牧場(当ホームページ弥生賞で紹介)でこのことを伝えると、テレビで競馬場の様子を知る息子の英樹氏は「凄いですね、アイドルホースだ」と苦笑い。菊花賞出走権を日本レコードの優勝で獲得した本馬に「強いですね、外枠から苦しいところを、あのまま押し切ってしまうのだから」と讃える。加野喜一社長も「直線息が入らなくなったけれど、(2着馬に)迫られてまた伸びた。根性がある馬ですよ」と満面の笑み。
道民の期待を背負い、全国的にファンの多い本馬に取材等大変だと思うが「皐月賞までは大変でしたね。今は静かですよ。大変なのは岡田社長(ビッグレッドファーム・正式にはラフィアンターフマンクラブの社長)でしょう」(英樹氏)と語る。生産者としての感想は「正直な気持ちとして、まだ実感は少ないですよ。やはりGⅠに勝ってウィニングランで歓声を受けた時に、感じる事が有るのではないですか」とこれからを楽しみにする。
本馬の母イセノトウショウ(母の父トウショウボーイ)は前回の取材時は出産直前だったが、無事半妹(父エイシンサンディ)を出産、元気に若返った様子で放牧地にいた。この当歳馬も体のバランスが良く期待馬だという。尚、2歳の半弟(コスモガーラント名で登録)もビッグレッドファームが購入。現在コスモビューファームにて調教しており入厩厩舎を決めているところだ。今年はフサイチコンコルドを受胎し期待がかかる。
一方、ビッグレッドファームでは、菊花賞出走権を得てほっとした様子だったが、蛯名マネージャーは「まずまずのレース展開でしたね。レコード勝ちですし。本番では今回のようには行きませんから、(好位置の取れる)内枠が欲しいですよ。」と嬉しそう。本馬は今週の土曜日に帰場予定だ。
多くのファンの期待に答え最後のクラシックGⅠ菊花賞に結果を出して貰いたい。その時は加野父子のこの上のない笑顔が見られる。 第58回セントライト記念は、ホッカイドウ競馬所属のコスモバルクが2分10秒1のレコード勝ちを収め、菊花賞の切符をゲットした。
本馬の生まれ故郷、三石町美野和の加野牧場(当ホームページ弥生賞で紹介)でこのことを伝えると、テレビで競馬場の様子を知る息子の英樹氏は「凄いですね、アイドルホースだ」と苦笑い。菊花賞出走権を日本レコードの優勝で獲得した本馬に「強いですね、外枠から苦しいところを、あのまま押し切ってしまうのだから」と讃える。加野喜一社長も「直線息が入らなくなったけれど、(2着馬に)迫られてまた伸びた。根性がある馬ですよ」と満面の笑み。
道民の期待を背負い、全国的にファンの多い本馬に取材等大変だと思うが「皐月賞までは大変でしたね。今は静かですよ。大変なのは岡田社長(ビッグレッドファーム・正式にはラフィアンターフマンクラブの社長)でしょう」(英樹氏)と語る。生産者としての感想は「正直な気持ちとして、まだ実感は少ないですよ。やはりGⅠに勝ってウィニングランで歓声を受けた時に、感じる事が有るのではないですか」とこれからを楽しみにする。
本馬の母イセノトウショウ(母の父トウショウボーイ)は前回の取材時は出産直前だったが、無事半妹(父エイシンサンディ)を出産、元気に若返った様子で放牧地にいた。この当歳馬も体のバランスが良く期待馬だという。尚、2歳の半弟(コスモガーラント名で登録)もビッグレッドファームが購入。現在コスモビューファームにて調教しており入厩厩舎を決めているところだ。今年はフサイチコンコルドを受胎し期待がかかる。
一方、ビッグレッドファームでは、菊花賞出走権を得てほっとした様子だったが、蛯名マネージャーは「まずまずのレース展開でしたね。レコード勝ちですし。本番では今回のようには行きませんから、(好位置の取れる)内枠が欲しいですよ。」と嬉しそう。本馬は今週の土曜日に帰場予定だ。
多くのファンの期待に答え最後のクラシックGⅠ菊花賞に結果を出して貰いたい。その時は加野父子のこの上のない笑顔が見られる。 第58回セントライト記念は、ホッカイドウ競馬所属のコスモバルクが2分10秒1のレコード勝ちを収め、菊花賞の切符をゲットした。