2008年11月29日 京阪杯 G3
優勝馬:ウエスタンダンサー
プロフィール
- 生年月日
- 2004年02月24日 04歳
- 性別/毛色
- 牝/鹿毛
- 戦績
- 国内:17戦6勝
- 総収得賞金
- 113,097,000円
- 父
- デヒア(USA)
- 母 (母父)
- ウエスタンローズ by オペラハウス(GB)
- 馬主
- 西川 賢
- 生産者
- 北西牧場 (静内)
- 調教師
- 崎山 博樹
- 騎手
- 川田 将雅
ウエスタンダンサーを生産した北西牧場は新ひだか町静内の真歌の丘にある。
太平洋や静内の市街地を望むこの丘には、グランド牧場(スズカマンボ)、タイヘイ牧場(サニングデール)、矢野牧場(アローキャリー)など重賞馬を出した牧場が並んでいる。
同牧場は、オーナーブリーダー(西川腎氏)の牧場で、現在は青柳博場長と4名のスタッフが繁殖牝馬16頭を飼養、生産活動と共に自前の生産馬4頭の育成・トレーニングまで総合的な競走馬づくりを行なっている。
かつては、70年代にフジノパーシア(天皇賞・秋、高松宮杯、宝塚記念など)、スリージャイアンツ(天皇賞・秋、ダイヤモンドS)、80年代にはウエスタンジェット(日経賞、アルゼンチン共和国杯)、ウエスタンファイブ(札幌3歳S、牝馬東京タイムズ杯)の重賞馬を輩出してきた。
本レースでは、ウエスタンビーナス(5歳 牝 父ボストンハーバー)も参戦(4着)、同牧場の生産馬2頭が、あわやワン・ツーフィニッシュという見せ場をつくったが青柳場長は「2頭とも頑張ってくれた。ローテーションが合うのか、前走(京洛S)でも、この2頭が走って2、3着に来ているので今回は2頭には期待をしていました。本馬の母にはオペラハウス(母の父)の血統が入っているし、まだまだ、(活躍するのは)これからでしょう。来年の高松宮記念を目ざすことになりそうですが、可能性は他にも広がると思うので楽しみです。何しろ、ウエスタンファイブ以来23年ぶりの重賞ですからね。これからも無事に走り続けて頑張って貰いたい。」と笑顔で語る。
「フジノパーシアの時代は走っていたからね。」と、立て続けに生産馬が重賞に優勝していた時代を思い起こしている様子でもある。
本馬の牝系は、米国G1メイトロンSを制した祖母ミュージカルラーク(祖母の父 Cure the Blues)の導入から始まり、母ウエスタンローズは母の父オペラハウスの配合により血統を継がれている。近親には、前述のウエスタンビーナスや重賞戦線で活躍したウエスタンシャープ(父サンデーサイレンス)など。
牧場の来客もあり、ゆっくりと話を聞けませんでしたが、「今度、勝った時にゆっくりね。」と青柳場長。
「従業員には絶対に、馬を怒るな、手を出すな。と言っている」と、馬との信頼関係を大事にしている青柳場長には、また、近いうちにお話を聞く機会を期待したい。
太平洋や静内の市街地を望むこの丘には、グランド牧場(スズカマンボ)、タイヘイ牧場(サニングデール)、矢野牧場(アローキャリー)など重賞馬を出した牧場が並んでいる。
同牧場は、オーナーブリーダー(西川腎氏)の牧場で、現在は青柳博場長と4名のスタッフが繁殖牝馬16頭を飼養、生産活動と共に自前の生産馬4頭の育成・トレーニングまで総合的な競走馬づくりを行なっている。
かつては、70年代にフジノパーシア(天皇賞・秋、高松宮杯、宝塚記念など)、スリージャイアンツ(天皇賞・秋、ダイヤモンドS)、80年代にはウエスタンジェット(日経賞、アルゼンチン共和国杯)、ウエスタンファイブ(札幌3歳S、牝馬東京タイムズ杯)の重賞馬を輩出してきた。
本レースでは、ウエスタンビーナス(5歳 牝 父ボストンハーバー)も参戦(4着)、同牧場の生産馬2頭が、あわやワン・ツーフィニッシュという見せ場をつくったが青柳場長は「2頭とも頑張ってくれた。ローテーションが合うのか、前走(京洛S)でも、この2頭が走って2、3着に来ているので今回は2頭には期待をしていました。本馬の母にはオペラハウス(母の父)の血統が入っているし、まだまだ、(活躍するのは)これからでしょう。来年の高松宮記念を目ざすことになりそうですが、可能性は他にも広がると思うので楽しみです。何しろ、ウエスタンファイブ以来23年ぶりの重賞ですからね。これからも無事に走り続けて頑張って貰いたい。」と笑顔で語る。
「フジノパーシアの時代は走っていたからね。」と、立て続けに生産馬が重賞に優勝していた時代を思い起こしている様子でもある。
本馬の牝系は、米国G1メイトロンSを制した祖母ミュージカルラーク(祖母の父 Cure the Blues)の導入から始まり、母ウエスタンローズは母の父オペラハウスの配合により血統を継がれている。近親には、前述のウエスタンビーナスや重賞戦線で活躍したウエスタンシャープ(父サンデーサイレンス)など。
牧場の来客もあり、ゆっくりと話を聞けませんでしたが、「今度、勝った時にゆっくりね。」と青柳場長。
「従業員には絶対に、馬を怒るな、手を出すな。と言っている」と、馬との信頼関係を大事にしている青柳場長には、また、近いうちにお話を聞く機会を期待したい。