重賞ウィナーレポート

2005年06月12日 エプソムC G3

2005年06月12日 東京競馬場 晴 良 芝 1800m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:スズノマーチ

プロフィール

生年月日
2000年02月20日 05歳
性別/毛色
牡/栗毛
戦績
国内:22戦6勝
総収得賞金
182,013,000円
ティンバーカントリー(USA)
母 (母父)
サイレントプレアー  by  サンデーサイレンス(USA)
馬主
小紫 芳夫
生産者
社台ファーム (千歳)
調教師
藤沢 和雄
騎手
北村 宏司
【取材先:スズノマーチ号の生産者・社台ファーム(事務局)】

―――― 上手くレースの流れに乗って、重賞初勝利おめでとうございます。最後は前で粘る馬をよく捉えてくれましたね。レースをご覧になっての感想をお聞かせ下さい。

(スタッフ) ありがとうございます。とにかく嬉しかったですね。馬にとっても初の重賞制覇ですからね。今までの経験が実ったレースでした。


―――― 本馬はデビュー当時から期待の高い馬だったと思いますが、牧場時代はどのような様子でしたか。
1)セレクトセール取引馬ですが、当歳時の印象はどうでしたか?

(スタッフ) 当歳時もやんちゃな面もありましたがスタッフには甘やかされ、可愛がられて育ちました。せり馬の中でもサンデー肌にティンバーで注目され、品のある馬でした。

2)育成時になってからは如何でしたか?

(スタッフ) 育成時代は可愛がられるのは卒業し、調教をしっかりこなす根性のある馬でした。牧場時代から期待されていた1頭です。


―――― 続いて母サイレントプレアーについてお聞かせ下さい。普段はどんなお母さんですか?

(スタッフ) サイレントプレアーは美人でいい子ですよ。ただ自分が気に入らないことをされると、サンデー産駒らしくうるさくなりますが・・・体型はサンデーに似ています。繁殖のわりにはあまり体型を崩さずスリムですよ。


―――― ご協力ありがとうございました。これからも無事に益々ご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。春の東京開催を締めくくる第22回エプソムC(GIII)は、4番人気のスズノマーチ(牡5歳、父ティンバーカントリー)が好位から抜け出して重賞初制覇を果たした。北村騎手、藤沢和雄調教師ともに、これが今年の重賞初勝利となった。