2007年03月24日 日経賞 G2
優勝馬:ネヴァブション
プロフィール
- 生年月日
- 2003年02月19日 04歳
- 性別/毛色
- 牡/黒鹿毛
- 戦績
- 国内:19戦6勝
- 総収得賞金
- 404,932,000円
- 母 (母父)
- パールネツクレース(GB) by Mill Reef(USA)
- 馬主
- (株) ティーエイチ
- 生産者
- 早田牧場新冠支場 (新冠)
- 調教師
- 伊藤 正徳
- 騎手
- 北村 宏司
本馬の生産牧場は早田牧場新冠支場で、現在、牧場は閉ざされている。
同牧場の産駒の活躍は多く、名牝パシフィカスを擁してナリタブライアン(‘94クラシック三冠馬)、ビワハヤヒデ(神戸新聞杯他)、ビワタケヒデ(ラジオたんぱ賞)を、さらにビワハイジ(阪神3歳牝馬S他)、マーベラスクラウン(ジャパンカップ他)、シルクジャスティス(有馬記念他)、シルクプリマドンナ(オークス他)、最近ではアドマイヤジャパン(京成杯)、シルクフェイマス(京都記念他)などファンの多い名馬を数多く輩出している。
本馬の父も代表産駒の1頭で、種牡馬として優駿スタリオンSに供用されるマーベラスサンデー(父サンデーサイレンス 宝塚記念他)。
当時の関係者の方も少なくて牧場の取材は出来ませんでしたが、母馬のパールネックレースが新冠町の川上悦夫牧場で元気にしていましたので、その近況をお伝えします。
同牧場の香代夫人によると、母パールネックレース(母の父 Mill Reef 英国産)は、繁殖馬として輸入され、当初は川上悦夫牧場が導入したという。4年前に移動先の早田牧場から、当歳の本馬と親仔揃って早田牧場より戻って現在に至っている。
導入当時に同牧場で3仔が誕生したが、3番仔のオラクルハワイアン(父アンバーシャダイ)が中央の平地で5勝、障害で4勝と活躍。その後、早田牧場で5仔が生まれており、5番目の子が本馬だ。
川上悦夫牧場に戻り、繁殖活動を続けるものの3年間は産駒に恵まれなかったそうだが、「もう一度、種付けしてあげよう」という悦夫社長のチャレンジでサクラプレジデントを配合し、今月30日の予定でお産を迎えるという。
母馬は、本場の放牧地でのんびり牧草の新芽を食べていましたが、19歳の年に見合わぬ張りのある馬体で貫禄充分な繁殖馬ぶりをみせている。案内してくれたスタッフは「おとなしい馬ですよ。ようやく子供が出来そうな時にお兄さんが勝ってくれたので楽しみが大きくなりました。」と嬉しそうだ。
川上悦夫牧場は、名馬マヤノトップガンのふるさとでもあり、大活躍しているブルーコンコルド(東京大賞典、シリウスS他)ほか、活躍馬を輩出し続ける牧場。本馬のファミリーは、しっかりと受け継がれており、今後の兄弟の活躍にも期待がかかる。
同牧場の産駒の活躍は多く、名牝パシフィカスを擁してナリタブライアン(‘94クラシック三冠馬)、ビワハヤヒデ(神戸新聞杯他)、ビワタケヒデ(ラジオたんぱ賞)を、さらにビワハイジ(阪神3歳牝馬S他)、マーベラスクラウン(ジャパンカップ他)、シルクジャスティス(有馬記念他)、シルクプリマドンナ(オークス他)、最近ではアドマイヤジャパン(京成杯)、シルクフェイマス(京都記念他)などファンの多い名馬を数多く輩出している。
本馬の父も代表産駒の1頭で、種牡馬として優駿スタリオンSに供用されるマーベラスサンデー(父サンデーサイレンス 宝塚記念他)。
当時の関係者の方も少なくて牧場の取材は出来ませんでしたが、母馬のパールネックレースが新冠町の川上悦夫牧場で元気にしていましたので、その近況をお伝えします。
同牧場の香代夫人によると、母パールネックレース(母の父 Mill Reef 英国産)は、繁殖馬として輸入され、当初は川上悦夫牧場が導入したという。4年前に移動先の早田牧場から、当歳の本馬と親仔揃って早田牧場より戻って現在に至っている。
導入当時に同牧場で3仔が誕生したが、3番仔のオラクルハワイアン(父アンバーシャダイ)が中央の平地で5勝、障害で4勝と活躍。その後、早田牧場で5仔が生まれており、5番目の子が本馬だ。
川上悦夫牧場に戻り、繁殖活動を続けるものの3年間は産駒に恵まれなかったそうだが、「もう一度、種付けしてあげよう」という悦夫社長のチャレンジでサクラプレジデントを配合し、今月30日の予定でお産を迎えるという。
母馬は、本場の放牧地でのんびり牧草の新芽を食べていましたが、19歳の年に見合わぬ張りのある馬体で貫禄充分な繁殖馬ぶりをみせている。案内してくれたスタッフは「おとなしい馬ですよ。ようやく子供が出来そうな時にお兄さんが勝ってくれたので楽しみが大きくなりました。」と嬉しそうだ。
川上悦夫牧場は、名馬マヤノトップガンのふるさとでもあり、大活躍しているブルーコンコルド(東京大賞典、シリウスS他)ほか、活躍馬を輩出し続ける牧場。本馬のファミリーは、しっかりと受け継がれており、今後の兄弟の活躍にも期待がかかる。