2007年01月21日 平安S G3
優勝馬:メイショウトウコン
プロフィール
- 生年月日
- 2002年04月07日 05歳
- 性別/毛色
- 牡/黒鹿毛
- 戦績
- 国内:23戦5勝
- 総収得賞金
- 437,630,000円
- 父
- マヤノトップガン
- 母 (母父)
- ルナースフィア by ジェイドロバリー(USA)
- 馬主
- 松本 好雄
- 生産者
- 新冠橋本牧場 (新冠)
- 調教師
- 安田 伊佐夫
- 騎手
- 石橋 守
本馬のふるさとは、新冠町東泊津の新冠橋本牧場。
新冠町と静内の堺に延びる広い丘陵地帯にあり、緑の季節になると青々とした牧草地が幾重にも連なり、のどかな風景には心も癒されます。
同牧場の代表は橋本正光社長で、56hの広い敷地で28頭の繁殖牝馬を5名のスタッフと共に飼養している。過去にはタイムフェアレディ(フラワーC)、タケデンバード(高松宮杯)、タケデンジャガー(新潟記念)、スノーエンデバー(中央交流ブリーダーズGC、アルゼンチン共和国杯2着)などの重賞馬を送り出している。
6年ぶりとなる生産馬の重賞制覇は、最後方から一気に14頭のごぼう抜きを演じた愛馬の快挙だった。
飼養馬のお産で競馬場に行けなかった橋本さんは「なかなか優勝まで届かなかっただけに、久し振りの重賞制覇となり嬉しいですね。最後の直線では、脚色も良く3着ぐらいに食い込めると期待していたら勝ってくれて、家族揃って大騒ぎでした。(マヤノ)トップガンの仔で芝の方が良いと思っていのですが、相当な砂適正がありますね。今回は初めての重賞挑戦で不安がありましたけれど、これで次(フェブラリーS)が楽しみになりました。」と穏やかな表情の中に笑みを浮かべる。
ゴールの瞬間「高校生の子供に抱きついてしまいました」と喜ぶ奥さんの寿子さんと、家族同様というスタッフの人達との祝宴は話が尽きなかったそうだ。
本馬の母ルナースフィアは、「リアルシャダイの肌にジェイドロバリーという血統に魅力を感じた」という橋本さんが胆振より購入した繁殖牝馬。1番仔の半兄ローレルロイス(父ジェニュイン)は中央平地で1勝、障害で3勝と活躍しており本馬は2番仔となる。「放牧地では耳をしぼって走り回る」という元気な母親だが受胎に難があり、産駒はこの2頭だが「この親の仔は何時かきっと走ると思い置いておきました。」という橋本さんの英断が功を成し、今後の産駒に新たな期待がかかる。
同牧場の東隣にマヤノトップガンの生産者川上悦夫牧場、西隣には弟さんのハシモトファーム(トップガンジョー 父マヤノトップガン エプソムC、新潟記念)があり、重賞制覇の喜びの続く地域だが、そろそろGⅠへの期待がかかる。橋本さんも「何とかGⅠを取りたいですよね。フェブラリーSにはお産があっても競馬場まで応援に行きたい。」と力が入ってきたようだ。
2年前には、同じ馬主さんのメイショウボーラーが、やはりダートでの適正を見出し、年明けの3連勝でフェブラリーSを制したことが思い出される。
いよいよ、今年のGⅠ第1戦も近づき馬産地の関心も高まる。
新冠町と静内の堺に延びる広い丘陵地帯にあり、緑の季節になると青々とした牧草地が幾重にも連なり、のどかな風景には心も癒されます。
同牧場の代表は橋本正光社長で、56hの広い敷地で28頭の繁殖牝馬を5名のスタッフと共に飼養している。過去にはタイムフェアレディ(フラワーC)、タケデンバード(高松宮杯)、タケデンジャガー(新潟記念)、スノーエンデバー(中央交流ブリーダーズGC、アルゼンチン共和国杯2着)などの重賞馬を送り出している。
6年ぶりとなる生産馬の重賞制覇は、最後方から一気に14頭のごぼう抜きを演じた愛馬の快挙だった。
飼養馬のお産で競馬場に行けなかった橋本さんは「なかなか優勝まで届かなかっただけに、久し振りの重賞制覇となり嬉しいですね。最後の直線では、脚色も良く3着ぐらいに食い込めると期待していたら勝ってくれて、家族揃って大騒ぎでした。(マヤノ)トップガンの仔で芝の方が良いと思っていのですが、相当な砂適正がありますね。今回は初めての重賞挑戦で不安がありましたけれど、これで次(フェブラリーS)が楽しみになりました。」と穏やかな表情の中に笑みを浮かべる。
ゴールの瞬間「高校生の子供に抱きついてしまいました」と喜ぶ奥さんの寿子さんと、家族同様というスタッフの人達との祝宴は話が尽きなかったそうだ。
本馬の母ルナースフィアは、「リアルシャダイの肌にジェイドロバリーという血統に魅力を感じた」という橋本さんが胆振より購入した繁殖牝馬。1番仔の半兄ローレルロイス(父ジェニュイン)は中央平地で1勝、障害で3勝と活躍しており本馬は2番仔となる。「放牧地では耳をしぼって走り回る」という元気な母親だが受胎に難があり、産駒はこの2頭だが「この親の仔は何時かきっと走ると思い置いておきました。」という橋本さんの英断が功を成し、今後の産駒に新たな期待がかかる。
同牧場の東隣にマヤノトップガンの生産者川上悦夫牧場、西隣には弟さんのハシモトファーム(トップガンジョー 父マヤノトップガン エプソムC、新潟記念)があり、重賞制覇の喜びの続く地域だが、そろそろGⅠへの期待がかかる。橋本さんも「何とかGⅠを取りたいですよね。フェブラリーSにはお産があっても競馬場まで応援に行きたい。」と力が入ってきたようだ。
2年前には、同じ馬主さんのメイショウボーラーが、やはりダートでの適正を見出し、年明けの3連勝でフェブラリーSを制したことが思い出される。
いよいよ、今年のGⅠ第1戦も近づき馬産地の関心も高まる。