重賞ウィナーレポート

2006年05月14日 ヴィクトリアマイル G1

2006年05月14日 東京競馬場 曇 稍重 芝 1600m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ダンスインザムード

プロフィール

生年月日
2001年04月10日 05歳
性別/毛色
牝/青鹿毛
戦績
国内:17戦5勝
総収得賞金
538,878,000円
サンデーサイレンス(USA)
母 (母父)
ダンシングキイ(USA)  by  Nijinsky(CAN)
馬主
(有) 社台レースホース
生産者
社台ファーム (千歳)
調教師
藤沢 和雄
騎手
北村 宏司
【取材先:ダンスインザムード号の生産者・社台ファーム(事務局)】

 ―――― 記念すべき第1回目のGⅠレースを優勝されました生産者としての今のお気持ちをお聞かせ下さい。
スタッフ:ありがとうございます。GⅠレースは狙っても勝てるものでもありませんから、非常に光栄に思います。

 ―――― レース前はどんな期待をしておりましたか?
スタッフ:具合は良さそうでしたし、チャンスは充分ではないかと期待していました。

 ―――― 続いてレースを御覧になっての感想などもお聞かせ下さい。
スタッフ:見ていて安心できるレースでしたね。外から何か来た!と思ったらウチの生産馬でした(笑)
 昨夏の札幌戦では調教タイムでは好タイムが出るのに、結果が出ずに随分悔しい思いをしました。秋緒戦でも控える競馬で32秒台の脚を使ってきっかけをつかんで、その後の天皇賞でも好走を導いてくれたのは北村騎手でした。実戦での騎乗数は少ないですが、この馬の良さを一番理解しているのは北村騎手ではないでしょうか?自身満々の騎乗振りが印象的でした。

 ―――― 2着の馬も生産馬でしたので、牧場での盛り上がりも最高潮だったのでないでしょうか?レース後の牧場の様子もお聞かせ下さい。
スタッフ:ワンツーは勿論嬉しかったですが、GⅠ初挑戦のアグネスラズベリの好走と、最近成績が出ていなかったデアリングハートも復調の兆しを見せてくれたので非常に満足のいくレースで、スタッフ一同盛り上がりました。

 ―――― 本馬と言えばあのアメリカンオークスでの惜しいレースがとても印象的ですが、この先もう一度海外にトライして欲しいと願うファンも多いのではないでしょうか。今後はどんな活躍を期待されていますか?
スタッフ:そうでうね、海外はどうでしょうか・・・?まず当面の目標は安田記念のようですので、それに向けて全力投球でしょう!

 ―――― ご協力ありがとうございました。今後 益々のご活躍をお祈り致します。


       【取材:胆振案内所(2006.5.15)】