2004年01月18日 日経新春杯 G2
優勝馬:シルクフェイマス
プロフィール
- 生年月日
- 1999年04月08日 05歳
- 性別/毛色
- 牡/鹿毛
- 戦績
- 国内:20戦7勝
- 総収得賞金
- 473,914,000円
- 母 (母父)
- セイントセーラ by Caerleon(USA)
- 馬主
- 有限会社シルク
- 生産者
- 早田牧場新冠支場 (新冠)
- 調教師
- 鮫島 一歩
- 騎手
- 四位 洋文
条件戦3連勝の勢いを駆って重賞に挑戦し、後続を6馬身離して重賞初勝利を挙げたシルクフェイマス。同馬を所有する北海道静内町にある有限会社シルク(シルクホースクラブ)を訪れた。 応対してくれたのは同馬の生産牧場(早田牧場=現在は廃業)にかつて在籍していたスタッフ。「重賞初挑戦で1番人気になるとは」と謙虚ながら、父マーベラスサンデーの果たせなかった天皇賞制覇に向けて「会員の方たちと応援をしたい」と期待は膨らむ。「父馬のマーベラスが早田牧場産駒。その仔が重賞を取ったのが嬉しい」と思わず笑顔がこぼれた。 シルクフェイマスの幼駒の頃について尋ねると「父系のサンデー譲りのきかなさがありましたが、体型はカーリアンを肌に入れる(母父に持つ)母馬セイントセーラを継いでいた」とのこと。 ちなみに、当時のシルク会員向け募集カタログには『本馬は父よりも母系がでた馬体で、特に母父カーリアンの影響が感じられます。動きは素軽く俊敏なので、器用さもありそうで、仕上げには苦労しないタイプだとおもいます。』と記されている。