2006年01月08日 ガーネットS G3
優勝馬:リミットレスビッド
プロフィール
- 生年月日
- 1999年06月05日 07歳
- 性別/毛色
- 牡/栗毛
- 戦績
- 国内:21戦7勝
- 総収得賞金
- 568,629,000円
- 母 (母父)
- エリザベスローズ by ノーザンテースト(CAN)
- 馬主
- (有) 社台レースホース
- 生産者
- 社台ファーム (千歳)
- 調教師
- 加用 正
- 騎手
- 田中 勝春
【取材先:リミットレスビッド号の生産者・社台ファーム(事務局)】
―――― 混戦でしたが最後見事に差し切っての重賞初勝利おめでとうございます。まずはレースを御覧になっての感想と、生産者として今のお気持ちをお聞かせ下さい。
(スタッフ) ありがとうございます。胸のすくような素晴らしい脚を披露してくれて、「そんな脚があるなら、もっと早く見せてくれても良かったのに・・・」とスタッフ一同欲張りなことを言っていました。社台ファームの根幹牝系からの重賞勝ち馬です。手前味噌で申し訳ありませんが、母は本当に素晴らしい繁殖牝馬です。
―――― 本馬は7歳ですが、ダートはこれが3戦目で、しかも3年5ヶ月ぶりに出走でした。その点についてはレース前どのような思いでしたか?
(スタッフ) 年末のレースで除外になり、このレースに方向転換したのですが、過去にダートでも良い結果を出していましたし、パワーで推進してゆく馬ですので、ダート適性は充分高く期待はしていましたが、ダート重賞の常連との対戦ですのでどこまでやれるか、楽しみ半分不安半分といった思いでしたね。
―――― さて続いて本馬の牧場時代についてお聞かせ下さい。
1)当歳時の印象や育成時の動きなどで何か記憶に残っていることはありますか?
(スタッフ) 6月生まれでしたが、早生まれの馬たちに体格負けすることのない、力感のある馬でしたね。騎乗訓練に入ってからも力強い動きを見せており、相当手ごたえを感じさせる素材でした。
2)すぐ上の全兄は2頭とも種牡馬になりましたが、その兄達と比べてどんな点が似ていましたか?あるいは違いましたか?
(スタッフ) スレンダーでしなやかな兄2頭よりも武骨なイメージで、筋肉量はこちらの方が上だったように思いました。物覚えが早くて負けん気の強さは兄との共通点と言えるのではないでしょうか。
3)何か記憶に残るエピソードなどがあればお聞かせ下さい。
(スタッフ) 軌道に乗りかけてはケガで休養の繰り返しで、出走予定のレース開催日にこちらに戻ってきて、スタッフみんなから、「お前はここにいちゃいけない馬なんだぞ!」と常にハッパをかけられていました。その激励が奏功してあの末脚を見せてくれたのであれば、説教のし甲斐もあったかな?と思いますね。
―――― 次に、冒頭でも少し触れられましたが、母エリザベスローズについてお聞かせ下さい。
1)先程「素晴らしい繁殖牝馬」とコメントしていましたが、普段はどんなお母さんですか?
(スタッフ) 普段はおだやかですが、出産する自身の子供にはもちろん、よその子にも厳しく接する頼もしいお母さんですよ。
2)今年のお産の予定を教えて頂けますか?
(スタッフ) 今年は3月半ばにダンスインザダーク産駒を出産予定です。
―――― 年頭に重賞を勝ち幸先の良いスタートとなりましたが、今年は牧場にとってどんな一年を目指していますか?また本馬の今後にどんな期待をしていますか?最後に併せてお聞かせ下さい。
(スタッフ) 当たり前のことですが、「人馬ともに無病息災」これに尽きます。結果は後からついてくるでしょう。生産牧場であり育成牧場ですので、馬主さん・調教師さんをはじめ、競馬サークルすべての方々に信頼されるように、地道に当たり前の毎日を積み重ねていきたいと思います。
リミットレスビッドについては、デビュー前から期待の大きかった馬ですので、この勝利に満足することなく、遠慮せずにどんどん出走して勝ち鞍を重ねて欲しいと思っています。
―――― ありがとうございました。人馬の無事と一層のご活躍を心よりご祈念致します。
―――― 混戦でしたが最後見事に差し切っての重賞初勝利おめでとうございます。まずはレースを御覧になっての感想と、生産者として今のお気持ちをお聞かせ下さい。
(スタッフ) ありがとうございます。胸のすくような素晴らしい脚を披露してくれて、「そんな脚があるなら、もっと早く見せてくれても良かったのに・・・」とスタッフ一同欲張りなことを言っていました。社台ファームの根幹牝系からの重賞勝ち馬です。手前味噌で申し訳ありませんが、母は本当に素晴らしい繁殖牝馬です。
―――― 本馬は7歳ですが、ダートはこれが3戦目で、しかも3年5ヶ月ぶりに出走でした。その点についてはレース前どのような思いでしたか?
(スタッフ) 年末のレースで除外になり、このレースに方向転換したのですが、過去にダートでも良い結果を出していましたし、パワーで推進してゆく馬ですので、ダート適性は充分高く期待はしていましたが、ダート重賞の常連との対戦ですのでどこまでやれるか、楽しみ半分不安半分といった思いでしたね。
―――― さて続いて本馬の牧場時代についてお聞かせ下さい。
1)当歳時の印象や育成時の動きなどで何か記憶に残っていることはありますか?
(スタッフ) 6月生まれでしたが、早生まれの馬たちに体格負けすることのない、力感のある馬でしたね。騎乗訓練に入ってからも力強い動きを見せており、相当手ごたえを感じさせる素材でした。
2)すぐ上の全兄は2頭とも種牡馬になりましたが、その兄達と比べてどんな点が似ていましたか?あるいは違いましたか?
(スタッフ) スレンダーでしなやかな兄2頭よりも武骨なイメージで、筋肉量はこちらの方が上だったように思いました。物覚えが早くて負けん気の強さは兄との共通点と言えるのではないでしょうか。
3)何か記憶に残るエピソードなどがあればお聞かせ下さい。
(スタッフ) 軌道に乗りかけてはケガで休養の繰り返しで、出走予定のレース開催日にこちらに戻ってきて、スタッフみんなから、「お前はここにいちゃいけない馬なんだぞ!」と常にハッパをかけられていました。その激励が奏功してあの末脚を見せてくれたのであれば、説教のし甲斐もあったかな?と思いますね。
―――― 次に、冒頭でも少し触れられましたが、母エリザベスローズについてお聞かせ下さい。
1)先程「素晴らしい繁殖牝馬」とコメントしていましたが、普段はどんなお母さんですか?
(スタッフ) 普段はおだやかですが、出産する自身の子供にはもちろん、よその子にも厳しく接する頼もしいお母さんですよ。
2)今年のお産の予定を教えて頂けますか?
(スタッフ) 今年は3月半ばにダンスインザダーク産駒を出産予定です。
―――― 年頭に重賞を勝ち幸先の良いスタートとなりましたが、今年は牧場にとってどんな一年を目指していますか?また本馬の今後にどんな期待をしていますか?最後に併せてお聞かせ下さい。
(スタッフ) 当たり前のことですが、「人馬ともに無病息災」これに尽きます。結果は後からついてくるでしょう。生産牧場であり育成牧場ですので、馬主さん・調教師さんをはじめ、競馬サークルすべての方々に信頼されるように、地道に当たり前の毎日を積み重ねていきたいと思います。
リミットレスビッドについては、デビュー前から期待の大きかった馬ですので、この勝利に満足することなく、遠慮せずにどんどん出走して勝ち鞍を重ねて欲しいと思っています。
―――― ありがとうございました。人馬の無事と一層のご活躍を心よりご祈念致します。