重賞ウィナーレポート

2006年03月05日 弥生賞 G2

2006年03月05日 中山競馬場 晴 良 芝 2000m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:アドマイヤムーン

プロフィール

生年月日
2003年02月23日 03歳
性別/毛色
牡/鹿毛
戦績
国内:6戦5勝
総収得賞金
740,462,000円
エンドスウィープ(USA)
母 (母父)
マイケイティーズ  by  サンデーサイレンス(USA)
馬主
近藤 利一
生産者
ノーザンファーム (早来)
調教師
松田 博資
騎手
武 豊
【取材先:アドマイヤムーン号の生産者・ノーザンファーム(事務局)】

―――― 今回も今までとはまた一味違う勝ち方でしたが、結果として完勝と呼ぶに相応しいレースでしたね。感想をお聞かせ下さい。

(スタッフ)まずは応援してくださいましたファンの皆さんに心からお礼申し上げます。目標は先かもしれませんが、常に全力投球するタイプでもあり、とにかく優勝できて良かったと思っています。


―――― 唯一負けを喫した相手にも勝利し、皐月賞と同じ舞台を経験しました。最後にヨレるという課題はありましたが、今後に繋がる意味でも勝利以上に大きな価値があるのではないでしょうか?

(スタッフ)見た目以上に個性的な走りをする馬のようですので、おそらくは騎手の腕に頼っている部分が多いと思います。そういう意味では本馬にはツキもあると思います。なにせ馬名がムーンですから。


―――― 同世代では断トツの成績で本番を迎えることになりそうですが、どんなレースを期待されていますか?

(スタッフ)昨夏からの戦績は、立派の一語です。特に1度の惜敗が大きなきっかけとなっている様子です。そういう意味では底力にこれからの成長が加味してもう一歩前進してくれるものと期待しています。


―――― 今週行われたクラシックレーストライアルをどちらも生産馬が勝利されましたね。昨年同様に沢山の生産馬達が素晴らしいレースを見せてくれることを願っております。

(スタッフ)一際抜けた能力の持主はそうそういるものではありません。しかし本馬には他馬にない丈夫さはあると思います。したがって丈夫で長持ちこれが一番の目標とするところですので、レースの結果はその都度祈るだけですね。


―――― ご協力有難うございました。