2008年05月11日 NHKマイルC Jpn1
優勝馬:ディープスカイ
プロフィール
- 生年月日
- 2005年04月24日 03歳
- 性別/毛色
- 牡/栗毛
- 戦績
- 国内:10戦3勝
- 総収得賞金
- 642,139,000円
- 父
- アグネスタキオン
- 母 (母父)
- アビ(GB) by Chief's Crown(USA)
- 馬主
- 深見 敏男
- 生産者
- 笠松牧場 (荻伏)
- 調教師
- 昆 貢
- 騎手
- 四位 洋文
前走、毎日杯での本馬の重賞初制覇が、笠松牧場にとっても初めての重賞制覇だったが、今回はGⅠ優勝という本馬の快挙に代表の水上行雄さんと牧場のスタッフの喜びは尽きない。創業20年目の節目の年のビッグプレゼントとなった。
レース当日、水上さんは東京競馬場に、牧場のスタッフの方たちは牧場事務所に集まって応援していたという。
本馬は1番人気に応えて直線で抜け出し、上がり33秒9の切れ味を見せて快勝したが、水上さんは「ゴールして優勝を確認した瞬間は‘凄い!’という思いでいっぱいだった。本当に出来すぎですよ。縁が無いと思っていたGⅠの表彰台に上がれましたが、格別なものですね。嬉しかったです。それにみなさんから多くのお祝いの花やお酒を頂いて有難たかった。牧場の従業員も他の牧場経験のあるベテラン達ですが、みんなも初めての体験だと大変喜んでいます。」と満面の笑顔を見せる。
優勝の表彰式を終えると、急いで羽田空港に向かい、スタッフの待ち受ける浦河の牧場事務所に着いたのは夜の10時過ぎになったそうだが、それからの祝勝会が大いに盛り上がったようだ。
レースに勝った1日を忙しく過ごした水上さんは、「本当に実感が湧いて喜べたのは翌日になってからですよ。」と笑う。
タタソールのせり市で購入したという本馬の母アビ(母の父 Chief’s Crown)は、見事に水上さんの期待に応えたが、半兄のサクセスガーウィン(5歳)も中央で2勝を上げて活躍中だ。この兄は、母アビの導入時の持ち込み馬になるが、父はGalileo(IRE)だった。
本馬は、日本での2番仔になるが、半妹の2歳(父 タイキシャトル)は現在、育成牧場でデビューに向けて調教中。今年は、父マンハッタンカフェの当歳が2月9日に産まれて、種付には再度アグネスタキオンを起用、全兄弟の誕生を待つ。仔出しの良い母親なので、兄弟の活躍も楽しみとなった。
同牧場は、浦河町荻伏地区の東栄の丘の上にある。隣に日高スタリオンステーションがあるところで海を眺める事ができる。厩舎などの施設も良く管理され、競走馬づくりにしっかりと取り組んでいる牧場の姿勢が伺われる。GⅠ優勝を謙虚に語る水上さんだが、同牧場からは今後も活躍馬が続きそうだ。
本馬には、次走に予定される日本ダービーでの活躍が期待される。「やはりダービーは、生産者の夢ですからね。」と、馬主としても実績を残す水上さんは、勝負師らしい一面も覗かせていた。
レース当日、水上さんは東京競馬場に、牧場のスタッフの方たちは牧場事務所に集まって応援していたという。
本馬は1番人気に応えて直線で抜け出し、上がり33秒9の切れ味を見せて快勝したが、水上さんは「ゴールして優勝を確認した瞬間は‘凄い!’という思いでいっぱいだった。本当に出来すぎですよ。縁が無いと思っていたGⅠの表彰台に上がれましたが、格別なものですね。嬉しかったです。それにみなさんから多くのお祝いの花やお酒を頂いて有難たかった。牧場の従業員も他の牧場経験のあるベテラン達ですが、みんなも初めての体験だと大変喜んでいます。」と満面の笑顔を見せる。
優勝の表彰式を終えると、急いで羽田空港に向かい、スタッフの待ち受ける浦河の牧場事務所に着いたのは夜の10時過ぎになったそうだが、それからの祝勝会が大いに盛り上がったようだ。
レースに勝った1日を忙しく過ごした水上さんは、「本当に実感が湧いて喜べたのは翌日になってからですよ。」と笑う。
タタソールのせり市で購入したという本馬の母アビ(母の父 Chief’s Crown)は、見事に水上さんの期待に応えたが、半兄のサクセスガーウィン(5歳)も中央で2勝を上げて活躍中だ。この兄は、母アビの導入時の持ち込み馬になるが、父はGalileo(IRE)だった。
本馬は、日本での2番仔になるが、半妹の2歳(父 タイキシャトル)は現在、育成牧場でデビューに向けて調教中。今年は、父マンハッタンカフェの当歳が2月9日に産まれて、種付には再度アグネスタキオンを起用、全兄弟の誕生を待つ。仔出しの良い母親なので、兄弟の活躍も楽しみとなった。
同牧場は、浦河町荻伏地区の東栄の丘の上にある。隣に日高スタリオンステーションがあるところで海を眺める事ができる。厩舎などの施設も良く管理され、競走馬づくりにしっかりと取り組んでいる牧場の姿勢が伺われる。GⅠ優勝を謙虚に語る水上さんだが、同牧場からは今後も活躍馬が続きそうだ。
本馬には、次走に予定される日本ダービーでの活躍が期待される。「やはりダービーは、生産者の夢ですからね。」と、馬主としても実績を残す水上さんは、勝負師らしい一面も覗かせていた。