ウインブライトが種牡馬を引退
10月30日、新冠町明和にあるビッグレッドファームにて種牡馬生活を送っていたウインブライトが、今シーズンの種付業務を最後に種牡馬を引退することが決まり、浦河町西舎にあるうらかわ優駿ビレッジAERUに移動した。
種牡馬引退が決まったウインブライトは、父がステイゴールド、母がサマーエタニティ、母の父がアドマイヤコジーンという芦毛の12歳。新冠町東泊津にあるコスモヴューファームの生産馬で、2015年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)2着のウインファビラスは全姉、一族には1988年のオークス(G1)などを制覇したコスモドリーム、1988年の阪神3歳S(G1)などを制覇したラッキーゲラン、2025年、2026年の高松宮記念(G1)を連覇したサトノレーヴなどがいる。
ウインブライトの競走成績は24戦9勝2着3回。3歳時の2017年にスプリングS(G2)で重賞初制覇を飾り、福島記念(G3)、2018年には中山記念(G2)、2019年には中山金杯(G3)、中山記念(G2)、香港Qエリザベス二世C(G1)、香港C(G1)を制覇した。また、2019年にはJRA賞最優秀4歳以上牡馬、東京競馬記者クラブ賞を受賞している。
現役引退後の2021年から種牡馬として供用開始。これまでに3世代の産駒がデビューしている。初年度産駒のフクノブルーレイクは2025年のスプリングS(G2)で2着、現2歳のコスモハナミズキは札幌2歳S(G3)で2着になっている。今年は26頭と交配していた。
ビッグレッドファームは「コスモヴューファームの生産馬ですので、デビュー前から期待されていたのは知っていました。香港で2つのG1レースに勝って、父のステイゴールドも香港のG1で実績を残したという部分もあり、父も繋養したビッグレッドファームで種牡馬になって、血統的な縁も感じます。ほんとうに思い入れのある種牡馬でした。初年度産駒からクラシック競走にも出走してくれました。頑張ってくれたとおもいます。気性的にもひじょうに扱いやすかったので、スタッフが一番最初に担当する馬でした。そういう意味ではわたしたちの教育係としての面もあり、われわれにとっては、とてもお世話になった種牡馬の一頭です。まだ12歳です。次のステージで、またいろいろな方と触れあって、ファンを増やしてくれたらと願っています」と話した。















