ディーマジェスティが種牡馬を引退
10月28日、新ひだか町静内田原にあるアロースタッドにて種牡馬生活を送っていたディーマジェスティが、本年をもって種牡馬を引退することが決まり、新ひだか町静内真歌にある乗馬施設、ライディングヒルズ静内に移動した。
種牡馬引退が決まったディーマジェスティは、父がディープインパクト、母がエルメスティアラ、母の父がブライアンズタイムという13歳の鹿毛。新ひだか町静内神森にある服部牧場の生産馬で、1991年の英ダービー(G1)や愛ダービー(G1)などを制覇し日本軽種馬協会静内種馬場でも種牡馬として供用されたジェネラス、2001年の英オークス(G1)、愛1000ギニー(G1)などを制覇したイマジン、1997年のマイラーズC(G2)、セントウルS(G3)などを制覇したオースミタイクーンと同じファミリーになる。
ディーマジェスティの競走成績は11戦4勝2着2回3着1回。デビュー3戦目で初勝利をあげると、2016年の共同通信杯(G3)で重賞初制覇を果たした。
2016年の皐月賞(G1)は、マカヒキ、サトノダイヤモンド、エアスピネル、リオンディーズ、マウントロブソン、ロードクエスト、アドマイヤダイオウ、プロフェット、ミライヘノツバサ、ミッキーロケット、ドレッドノータスらを相手に、1分57秒9のレースレコードで制覇。秋にはセントライト記念(G2)を制覇した。
2018年から種牡馬として供用開始。産駒には今年のUAEダービー(G2)を制覇したワンダーディーン、2025年のAR共和国杯(G2)3着のディマイザキッド、2024年のNZトロフィー(G2)3着のユキノロイヤル、2024年のエーデルワイス賞(Jpn3)2着のエイシンマジョリカ、2023年の毎日杯(G3)3着のドットクルーといった活躍馬がいる。
アロースタッドは「ディープインパクトの産駒らしく線のきれいな馬で、性格的にもとても穏やかでスタッフみんなから可愛がられました。多くのファンにも愛され、見学期間中にはとても人気のある一頭でした。種牡馬としてもインターナショナルな活躍馬を出してくれました。まだ13歳と若く種牡馬引退は残念です。今後はリトレーニングして乗用馬に転身する計画もあると聞いています。競技会で元気な姿を見る機会もあるかもしれません。これからも健康に過ごして長生きしてほしいです」と話した。















