馬産地ニュース

北海道静内農業高等学校の出前授業が静内小学校にて行われる

  • 2026年11月04日
  • ウマについていろいろ学んだ
    ウマについていろいろ学んだ
  • 体育館ではゲームを楽しんだ
    体育館ではゲームを楽しんだ
  • 北海道静内農業高等学校の出前授業
    北海道静内農業高等学校の出前授業

 10月26日、新ひだか町静内緑町にある静内町立静内小学校(校長:鈴木晋作氏)において、新ひだか町静内田原にある北海道静内農業高等学校(校長:篠原圭氏)の生徒による、出前授業が行われた。

 この出前授業は静内小学校の総合的な学習の時間の一環。総合的な学習の時間は、文部科学省が定める、学校が地域や学校、児童生徒の実態等に応じて、教科等の枠を超えた横断的・総合的な学習と探究的な学習、協働的な学習をする教育課程。静内小学校では4年生の児童を対象に、新ひだか町の基幹産業のひとつである軽種馬産業について学んでいるという。

 静内小学校4年生の総合的な学習の時間は、一般社団法人umanowa(代表:糸井いくみ氏)が全面協力。この日の授業は9月の馬のお絵描き教室に続き2回目になった。

 静内小学校の授業は生産科学科馬事コース2年生の馬利用研究班の生徒11名が担当。「みなさんこんにちは。今日はウママスターになってもらおうとおもいます。そのまえに静内農高について知ってもらおうとおもいます。静内農業高校は生産科学科で馬を学んでいます。馬を学ぶだけでなく、野菜やお花をつくって自分たちで販売もしています。馬事コースでは馬を生産から育成までして、せりに出すというところまで、全国で唯一学べる学校です。今年のセプテンバーセールではアツコ2025は2,200,000円(税込、以下同)、ナリタトップスター2025は2,750,000円で落札されました。全校生徒が参加する行事もあります。収穫祭といって作物に感謝する行事です。自分たちが学んだことを振り返り、学校の野菜を使って作ったカレーライスを食べることができます」と説明した。

 その後の授業では、ウマのねる時間、ウマの寝方、ウマのごはん、ウマのうんち、ウマの見え方、ウマのこきゅう、ウマの毛色、ウマのきもち、ウマの走り方などについて、実物や動画、ぬいぐるみを用いて解説。児童は身を乗り出して生徒の話に耳を傾けた。

 続いて体育館へ移動し、二人一組になってウマの歩様ゲームを実施。最後は写真を見せて「完全にリラックスした状態である」、「ウマの見える範囲は180度である」、「ウマは口ではなく鼻で呼吸する」といったクイズで今日の授業を振り返った。