馬産地ニュース

ノットゥルノがレックススタッドにスタッドイン

  • 2026年10月30日
  • スタッドインしたノットゥルノ
    スタッドインしたノットゥルノ
  • 元気な姿でレックススタッドに移動してきた
    元気な姿でレックススタッドに移動してきた
  • 雄大な馬体を披露した
    雄大な馬体を披露した

 10月22日午前7時過ぎ、新ひだか町静内目名にあるレックススタッドに、2027年から種牡馬として新たに供用を開始するノットゥルノがスタッドインした。

 スタッドインしたノットゥルノは、父がハーツクライ、母がシェイクズセレナーデ、母の父がアンブライドルズソングという牡7歳の鹿毛。日高町福満にある下河辺牧場の生産馬で、2020年のセレクトセール1歳セッションにおいて、金子真人ホールディングス(株)に47,300,000円(税込)で購買された市場取引馬として有名だ。

 現役時代のノットゥルノは、金子真人ホールディングス(株)が所有、栗東の音無秀孝厩舎、美浦の中館英二厩舎が管理し、競走成績は26戦5勝2着5回3着3回。2021年12月のメイクデビュー阪神でデビュー。初ダートになった3戦目の3歳未勝利戦で初勝利を飾った。

 ダート適性をすぐに発揮し、3歳1勝クラスを連勝。3歳オープンクラスの伏竜S、兵庫ChS(Jpn2)を連続で2着になると、ジャパンDダービー(Jpn1)でペイシャエス、ブリッツファング、ハピ、セキフウ、アイスジャイアント、コマンドラインらを退け重賞初制覇を果たした。

 その後も2024年の佐賀記念(Jpn3)、2024年の名古屋GP(Jpn2)に優勝。2022年の東京大賞典(G1)と2023年のJBCクラシック(Jpn1)と2024年の名古屋大賞典(Jpn3)で2着、2025年の帝王賞(Jpn1)と2025年の名古屋GP(Jpn2)と2025年の佐賀記念(Jpn3)で3着になるなど、長期にわたりダートグレード競走で活躍を続けた。

 10月15日付けでJRAの競走馬登録を抹消。休養していたむかわ町汐見にあるエクワインレーシング ヴィレッジからレックススタッドに移動した。

 新種牡馬を出迎えた事務局の(株)レックスは「ダートのトップランナーをお預かりすることになり、関係者には感謝の気持ちでいっぱいです。長く休んでいたのでコンディションが気になりましたが、とても良い状態でスタッドインできたので安心しました。種付シーズンまで時間があるので、しっかりと体調管理していきます。500kgを超える雄大な馬体はほれぼれします。母系からは多くの重賞勝馬が出ていますし、ハーツクライの後継種牡馬としてダートのカテゴリーで活躍馬をたくさん送り出してほしいです。応援のほど、よろしくお願いいたします」と話した。